積水化学工業とNTTデータによる資本提携のお知らせ
ニュースリリース/NTTデータ
2004年11月 1日
積水化学工業株式会社
株式会社NTTデータ
積水化学工業株式会社(代表取締役社長:大久保尚武、本社:大阪市、以下積水化学)と株式会社NTTデータ(代表取締役社長:浜口友一、本社:東京都江東区、以下NTTデータ)とは、積水化学の100%子会社である株式会社セキスイ・システム・センター(代表取締役社長:那須龍昭、本社:大阪市、以下セキスイ・システム・センター)の発行済株式の60%をNTTデータが譲り受け、資本提携することで、本日、基本合意致しました。
これを機に、積水化学とNTTデータは新たなパートナーシップを形成し、両社および子会社の企業価値拡大に向けた協力体制を確立してまいります。
積水化学では、2003年度にスタートした中期経営ビジョン「GS21-Premium600」のもと、際立つ・高収益企業への変革に徹底して取り組んでおり、特に主力事業の一層の競争力強化、グローバル化を強く推し進めてまいりました。そして、これらの戦略強化をさらに進めるにあたり、積極的なIT活用が戦略面での大きなポイントになると考え、この課題解決をよりスピーディーに図るべく、強力なサポートが期待できるIT企業との提携を模索しておりました。
そして今回、豊富な経験を持つNTTデータとの提携が実現し、今後積水化学は、IT機能を今まで以上に強固なものに築き上げ、「際立つ」「高収益」企業を目指した一層の事業強化を推し進めてまいります。
一方、NTTデータは、中期経営計画において「飛躍的成長」を新たな目標に掲げ、成長余地が大きく、最重点事業でもある法人分野の一層の事業拡大を目指しております。その達成に向け、顧客企業のIT革新にビジネスパートナーとして取り組むITパートナー戦略を重点的に推進するとともに、既存顧客向けビジネスの深耕、及び新規市場開拓にも積極的に取り組み、法人分野におけるビジネスを拡大しております。
今回、ITパートナー戦略の一環として、住宅建材や管材などの樹脂加工に強みを持ち、日本の代表的な住宅メーカーでもある積水化学とパートナーシップを構築し、食品・医薬品、エレクトロニクス等の業界で取り組んできた製造業向けビジネスを更に拡大するとともに、住宅業界向けビジネスをも強化し、法人分野の競争優位性の構築を目指します。
今回の提携により、セキスイ・システム・センターは、同社が有するノウハウをベースに、NTTデータグループの一員としてグループが有する多様なリソースを活用し、積水化学グループ全体のIT事業戦略を担う中核会社として、より高度な情報サービスを提供するとともに、住宅業界および樹脂加工業向けビジネスに特色を持った本格的なITサービス企業として、積水化学グループ外に対してもビジネスを拡大し、一層の成長を目指します。
なお、今回の資本提携に伴い、セキスイ・システム・センターはNTTデータの連結子会社となり、今後、社名を「株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・セキスイシステムズ」へ変更するとともに、代表取締役常務を含めた役員及び社員をNTTデータより派遣し、新たな体制で発足する予定です。
積水化学も、発行済株式の40%を継続して保有する経営パートナーかつ最大の顧客として今後もセキスイ・システム・センターの業容拡大と業績向上に努めてまいります。
これを機に、積水化学とNTTデータは新たなパートナーシップを形成し、両社および子会社の企業価値拡大に向けた協力体制を確立してまいります。
積水化学では、2003年度にスタートした中期経営ビジョン「GS21-Premium600」のもと、際立つ・高収益企業への変革に徹底して取り組んでおり、特に主力事業の一層の競争力強化、グローバル化を強く推し進めてまいりました。そして、これらの戦略強化をさらに進めるにあたり、積極的なIT活用が戦略面での大きなポイントになると考え、この課題解決をよりスピーディーに図るべく、強力なサポートが期待できるIT企業との提携を模索しておりました。
そして今回、豊富な経験を持つNTTデータとの提携が実現し、今後積水化学は、IT機能を今まで以上に強固なものに築き上げ、「際立つ」「高収益」企業を目指した一層の事業強化を推し進めてまいります。
一方、NTTデータは、中期経営計画において「飛躍的成長」を新たな目標に掲げ、成長余地が大きく、最重点事業でもある法人分野の一層の事業拡大を目指しております。その達成に向け、顧客企業のIT革新にビジネスパートナーとして取り組むITパートナー戦略を重点的に推進するとともに、既存顧客向けビジネスの深耕、及び新規市場開拓にも積極的に取り組み、法人分野におけるビジネスを拡大しております。
今回、ITパートナー戦略の一環として、住宅建材や管材などの樹脂加工に強みを持ち、日本の代表的な住宅メーカーでもある積水化学とパートナーシップを構築し、食品・医薬品、エレクトロニクス等の業界で取り組んできた製造業向けビジネスを更に拡大するとともに、住宅業界向けビジネスをも強化し、法人分野の競争優位性の構築を目指します。
今回の提携により、セキスイ・システム・センターは、同社が有するノウハウをベースに、NTTデータグループの一員としてグループが有する多様なリソースを活用し、積水化学グループ全体のIT事業戦略を担う中核会社として、より高度な情報サービスを提供するとともに、住宅業界および樹脂加工業向けビジネスに特色を持った本格的なITサービス企業として、積水化学グループ外に対してもビジネスを拡大し、一層の成長を目指します。
なお、今回の資本提携に伴い、セキスイ・システム・センターはNTTデータの連結子会社となり、今後、社名を「株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・セキスイシステムズ」へ変更するとともに、代表取締役常務を含めた役員及び社員をNTTデータより派遣し、新たな体制で発足する予定です。
積水化学も、発行済株式の40%を継続して保有する経営パートナーかつ最大の顧客として今後もセキスイ・システム・センターの業容拡大と業績向上に努めてまいります。
■新会社の概要(予定) | |||
(1) 社名 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・セキスイシステムズ | ||
(2) 発足 | 2005年1月(予定) | ||
(3) 所在地 | 大阪市(予定) | ||
(4) 資本金 | 100百万円 | ||
(5) 株主構成 | 株式会社NTTデータ 60% 積水化学工業株式会社 40% | ||
(6) 主な事業の内容 | システムインテグレーション事業、通信サービス事業、情報処理サービス事業等 | ||
(7) 従業員数 | 約165名 | ||
(8) 役員構成 | 株式会社NTTデータ | 代表取締役常務を含む取締役 3名 監査役 1名 | |
積水化学工業株式会社 | 代表取締役社長を含む取締役2名 監査役 1名 |
■現 株式会社セキスイ・システム・センターの概要 | ||
(1) 商号 | 株式会社セキスイ・システム・センター | |
(2) 代表者 | 那須龍昭(代表取締役社長) | |
(3) 所在地 | 大阪市北区中崎西二丁目4番12号 | |
(4) 設立年月日 | 1987年6月1日 | |
(5) 主な事業の内容 | システムインテグレーション事業、通信サービス事業、情報処理サービス事業等 | |
(6) 決算期 | 毎年3月末日 | |
(7) 従業員数 | 165名(2004年6月末現在) | |
(8) 主な事業所 | 大阪、京都 | |
(9) 資本金 | 100百万円(2004年3月末現在)(積水化学100%出資) | |
(10) 売上高 | 6,008百万円(2004年3月期) 6,060百万円(2005年3月期予想) |