個人情報保護法対応、共同作業での情報漏えい防止ソリューション「SecureCollaboTM(セキュアコラボ)」を提供 〜社内外との共同作業環境下で業務効率を落とさず、セキュリティ強化を実現〜
ニュースリリース/NTTデータ
2005年1月24日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:浜口友一)は、イントラネットおよびエクストラネット※1環境で個人情報や機密情報のセキュリティ強度を高め、社内を始め海外拠点やサテライトオフィス、さらにはパートナー企業などとの共同作業環境下においても情報の安全を守る、情報漏えい防止ソリューション「SecureCollaboTM(セキュアコラボ)」を、平成17年4月より提供開始します。
SecureCollaboは、簡易な操作でファイル単位・フォルダ単位での暗号化およびアクセスコントロールを実現し、操作のログを収集するとともに、社内のみならず社外の共同作業環境に安全にファイルの送付を行う機能を持つ、情報漏えいの防止のための統合ソリューションです。多発する企業の情報漏えいに対しセキュリティ対策が十分と答えた企業はわずか3.9% ※2。社員による不正持ち出し、外部の業務委託先からの流出などへの不安が高まっています。4月の個人情報保護法全面施行、多額の損害賠償となる多くの事例、労働環境が社員だけでなく協働者や業務委託先企業との共同作業に変化したことなど、早急に情報漏えい対策を実施する必要性があります。
【本ソリューションの主な特徴】
SecureCollaboは、社内だけではなく外部委託先企業との共同作業(コラボレーション)で情報を漏らさないというコンセプトで開発されました。従来製品は、ドライブ、パソコン、ネットワークなどの単位で暗号化することで情報漏えいを防止する、いわば社内対策ソリューション。社外へ持ち出された時点で大きなリスクが生まれます。SecureCollaboは、社内外に限定せずにグループ単位での暗号化を行うため、外部委託先を含む共同作業環境下で業務効率を維持した情報漏えい対策を実現しています。
また、それぞれの機能単位でパッケージ化されているため、小規模、ワークグループ単位であれば、クライアント暗号化ソフトウエアのインストールだけで利用でき、中規模以上での導入には、ログ収集、共有ファイルサーバの暗号化、別グループへ情報を送る暗号化ソフトウエアなどの、管理ツールを利用するなど、規模や業務に最適な組み合わせをすることが可能です。
NTTデータでは、NTTデータグループ、NTTソフトウエア、事業パートナーを通じて、製造・開発メーカや通信系企業、公共機関などを中心に幅広い業界に対し営業活動を行い、今後3年間で21億円の売上を目指します。
「SecureCollabo」は、2005年1月25日〜26日の「Security Tech Update(於:新宿NSビル)」、および2月2日〜4日の「NET&COM(於:東京ビックサイト)」のNTTデータブース(小間番号5211 東5ホール)にて、情報漏えい対策ソリューションとして展示・講演します。
<情報漏えい防止ソリューション「SecureCollabo」について>
本ソリューションの導入は、クライアント用暗号化ツール「FileController」をインストールするだけで利用できます。また、必要な機能のパッケージを利用することで、中小規模から大規模、外部パートナーまでを含んだ共同作業環境の情報漏えい防止と機密情報の管理を実現します。
【SecureCollaboの利用シーン】
次のようなビジネス環境で利用でき、共有環境が必要な部署単位での導入ができるため、段階ごとの導入が可能です。そのため、コストパフォーマンスの良いセキュリティ環境を実現します。
【製品ラインナップ】
<システムの推奨動作環境>
※1: エクストラネット(Extranet)
複数のイントラネットを接続して、イントラネット同士でお互いに通信できるようにしたネットワーク。インターネットのようにオープンではないがイントラネットよりは広域な限定されたネットワーク。海外拠点を接続したり、パートナー企業と接続したりするケースがある。
※2: 日本経済新聞社の調査
日本経済新聞社が2004年12月29日に発表した「企業の情報セキュリティー調査」による。調査は国内主要企業を対象に12月上旬から中旬にかけて416社を対象にアンケート方式で実施。6割強の259社から回答を得た。
・「SecureCollaboTM」は、株式会社NTTデータの商標です。
・Microsoft、Windows、Word、Excel、PowerPoint、Visio、メモ帳は米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
SecureCollaboは、簡易な操作でファイル単位・フォルダ単位での暗号化およびアクセスコントロールを実現し、操作のログを収集するとともに、社内のみならず社外の共同作業環境に安全にファイルの送付を行う機能を持つ、情報漏えいの防止のための統合ソリューションです。多発する企業の情報漏えいに対しセキュリティ対策が十分と答えた企業はわずか3.9% ※2。社員による不正持ち出し、外部の業務委託先からの流出などへの不安が高まっています。4月の個人情報保護法全面施行、多額の損害賠償となる多くの事例、労働環境が社員だけでなく協働者や業務委託先企業との共同作業に変化したことなど、早急に情報漏えい対策を実施する必要性があります。
【本ソリューションの主な特徴】
SecureCollaboは、社内だけではなく外部委託先企業との共同作業(コラボレーション)で情報を漏らさないというコンセプトで開発されました。従来製品は、ドライブ、パソコン、ネットワークなどの単位で暗号化することで情報漏えいを防止する、いわば社内対策ソリューション。社外へ持ち出された時点で大きなリスクが生まれます。SecureCollaboは、社内外に限定せずにグループ単位での暗号化を行うため、外部委託先を含む共同作業環境下で業務効率を維持した情報漏えい対策を実現しています。
また、それぞれの機能単位でパッケージ化されているため、小規模、ワークグループ単位であれば、クライアント暗号化ソフトウエアのインストールだけで利用でき、中規模以上での導入には、ログ収集、共有ファイルサーバの暗号化、別グループへ情報を送る暗号化ソフトウエアなどの、管理ツールを利用するなど、規模や業務に最適な組み合わせをすることが可能です。
- 内部不正者からの漏えい防止対策: 重要な情報をファイル単位で暗号化すると同時に、コピー&ペーストの制限、印刷制限、画面コピーの制限、メール添付の制限などの利用制限を加えることが可能です。そのため、権限のない第三者による不正な閲覧・情報搾取を防ぎます。
- 業務効率の維持: 権限を持つグループ内であれば、暗号化されたファイルを直接編集することが可能です。Microsoft Word・Excel・PowerPoint・Visio・メモ帳、Adobe Acrobat(PDF)などのファイルを暗号化した上で、それを意識せず編集作業ができるため、業務効率を落としません。
- 流通ルートを監視: ユーザの暗号化ファイルに対しての操作ログを管理、収集することで、重要なファイルの流通ルートを特定することで、社外と安全・簡単に機密情報のやり取りが可能です。また、管理することで抑止効果も生まれます。
NTTデータでは、NTTデータグループ、NTTソフトウエア、事業パートナーを通じて、製造・開発メーカや通信系企業、公共機関などを中心に幅広い業界に対し営業活動を行い、今後3年間で21億円の売上を目指します。
「SecureCollabo」は、2005年1月25日〜26日の「Security Tech Update(於:新宿NSビル)」、および2月2日〜4日の「NET&COM(於:東京ビックサイト)」のNTTデータブース(小間番号5211 東5ホール)にて、情報漏えい対策ソリューションとして展示・講演します。
<情報漏えい防止ソリューション「SecureCollabo」について>
本ソリューションの導入は、クライアント用暗号化ツール「FileController」をインストールするだけで利用できます。また、必要な機能のパッケージを利用することで、中小規模から大規模、外部パートナーまでを含んだ共同作業環境の情報漏えい防止と機密情報の管理を実現します。
【SecureCollaboの利用シーン】
次のようなビジネス環境で利用でき、共有環境が必要な部署単位での導入ができるため、段階ごとの導入が可能です。そのため、コストパフォーマンスの良いセキュリティ環境を実現します。
- 社内の機密情報、個人情報取り扱い担当者のみで導入し、関係者だけで情報共有する環境
〔SOHO、ワークグループ、など〕
(例)10人のグループで、クライアントソフトウエアだけの導入なら
2万円×10クライアント ="20万円" - 委託元と受託先など複数の組織間で、開発情報などの機密情報、顧客名簿などを保護して運用する環境
〔例:研究所、食品業、広告代理店業、など〕
(例)10人のグループ3箇所で情報を共有。自社にファイルサーバ1台、委託先を含みログサーバ3台導入
1.5万円×30クライアント+10万円×1台+10万円×3台 = "約85万円" - コールセンター業務やオペレーション業務で大量の個人情報を取り扱う環境
〔製造メーカ、通信系企業、ISP、など〕 - 個人情報や機密文書を多くの社員・スタッフで、取り扱う環境
〔市役所、地方自治体組織、製造メーカ、など〕
【製品ラインナップ】
- SecureCollabo FileController(ファイルコントローラ): クライアント用暗号化ソフトウエア
(1)ファイル暗号化、(2)暗号化されたファイルに対する操作制限、(3)暗号化されたファイルに対する操作ログ記録とLogServerへのログ送信などの機能を提供。インストール時に操作制限ポリシーを決定するため、ファイル暗号化の際にはアイコンへドラッグ&ドロップするだけの簡単な操作で暗号化を実現します。 - SecureCollabo LogServer(ログサーバ): ログ収集・管理サーバソフトウエア
FileControllerから送られてくる暗号化ファイルに対する操作ログを収集し、データベース管理します。 - SecureCollabo CryptoServer(クリプトサーバ): 共有ファイルサーバ用暗号化ソフトウエア
共有ファイルサーバにインストールし、フォルダ単位で特定の共有フォルダを暗号化対象として設定・管理。暗号化された共有フォルダへファイルを入れるだけで自動的に暗号化する使いやすさにより、組織内で簡単かつ安全に情報を共有利用することが可能です。 - SecureCollabo Cipher*(サイファ): クライアント用ファイル送付ソフトウエア
社内や外部パートナー企業などの別のワークグループへファイルを安全に送付するためのツール。送付先から提供された暗号鍵で暗号化し、安全に送信。暗号化されたファイルは、自身の復号鍵とCipherで復号。社内外の共同作業環境でのファイルの受け渡しで起きる漏えいを防ぎます。 - SecureCollabo KeyManager*(キーマネージャ): Cipher用鍵管理サーバソフトウエア
ワークグループの増加とともに煩雑となるCipherの送付用暗号鍵を管理します。
* SecureCollabo CipherおよびSecureCollabo KeyManagerは、NTTソフトウエア株式会社が開発した暗号化技術、鍵管理技術を採用しています。
<システムの推奨動作環境>
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※1: エクストラネット(Extranet)
複数のイントラネットを接続して、イントラネット同士でお互いに通信できるようにしたネットワーク。インターネットのようにオープンではないがイントラネットよりは広域な限定されたネットワーク。海外拠点を接続したり、パートナー企業と接続したりするケースがある。
※2: 日本経済新聞社の調査
日本経済新聞社が2004年12月29日に発表した「企業の情報セキュリティー調査」による。調査は国内主要企業を対象に12月上旬から中旬にかけて416社を対象にアンケート方式で実施。6割強の259社から回答を得た。
・「SecureCollaboTM」は、株式会社NTTデータの商標です。
・Microsoft、Windows、Word、Excel、PowerPoint、Visio、メモ帳は米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。