ニュースリリース/グループ会社

別紙3【NTT Comの「グローバル災害対策ソリューション」
(GDR:Global Disaster Recovery)の特徴】

【災害によるシステム停止の場合も確実なバックアップによりビジネスの継続性を保持】
 お客様の多様な経営資源(各種サーバ、ロケーション、複数データフォーマット他)を1つのソリューションで統合することにより、グローバルなスケールでビジネスの継続性を確保します。

【グローバルに展開する日系企業にも安心感を提供】
 日系企業にとって商習慣の違いが予想される海外展開を考えるとき、NTT Comが提供する高品質なグローバルネットワークと、強固なデータセンタを組み合わせた高付加価値プラットフォーム、そしてグローバルな組織力があれば安心です。コロケーション設備・通信網の準備、レプリケーション・バックアップシステムの構築、保守運用、災害復旧に至るまで一元的にサポートし、グローバル及び国内間のリカバリーを同じポリシーで統一した高付加価値でトータルなソリューションを提供します。

【ラインナップ】
グローバル・セキュアド・アーカイブ:秘密情報分散管理によりデータを3分割してリモート保管することで、遠隔地における情報漏洩対策を強固にします。
リモートデータバックアップ:リモートサイトにデータをお客さまの希望頻度でバックアップします。
データレプリケーション:リモートサイトにデータを常時複製します。
クラスタリング:プライマリサイトと同システムをリモートサイトに設置し、常時複製し、災害時にはリモートサイトに速やかに切替えてビジネスを継続します。

【秘密情報分散管理による情報漏洩対策を強固に実施】
 機密情報や重要なデータの原本や文書などの長期保管には信頼性の高いセキュリティ技術による保管方法が必要です。本システムでは、弊社の開発した秘密分散技術によりファイルを3分散します。
  • 重要な情報の漏洩を防止
     分散された電子データは、2つ以上を組み合わせなければ復元できないため、万一、そのなかのひとつがハッキングや盗難などの被害にあっても元の電子データの推定は不可能です。さらに残りの2つの分散情報から、前とは全く異なる新たな分散情報を生成します(無効化処理)。紛失した情報の不正利用が不可能となります。無許可者のデータ閲覧はもちろん、情報の漏洩を防ぎ、高い機密性を保持します。
  • 長期にわたって「原本性」を保証
     原本性の保証とは、電子データの内容が書き換わっていないことを証明する「完全性」、許可の無いものが内容を閲覧できない「機密性」、データの内容を必要に応じて取り出せる「見読性」を保つこと。機密情報分散管理システムはそれらを全て実現しています。