NTTデータとCapgeminiとのグローバル分野での提携および日本キャップジェミニ株式会社の株式取得について
ニュースリリース/NTTデータ
2005年7月19日
株式会社NTTデータ
Cap Gemini S.A.
(株)NTTデータ(代表取締役社長:浜口 友一、本社:東京都江東区、以下、NTTデータ)とCap Gemini S.A.(CEO:Pual Hermelin、本社フランス パリ、以下、Capgemini)は、両社の間でグローバル分野での提携、ならびに、Capgeminiの日本法人である日本キャップジェミニ株式会社(代表取締役会長:印藤 公洋、本社:東京都港区、以下、日本キャップジェミニ)の発行済み株式の95%をNTTデータが譲り受けることで平成17年7月14日合意しました。
今回の提携によって、NTTデータおよびCapgeminiは、日本およびアメリカ、ヨーロッパ市場において、お互いを優先的なパートナーとして連携します。また日本キャップジェミニはNTTデータの子会社として、新たな社名で営業を継続することになります。
NTTデータは、ヨーロッパ最大のIT企業で世界各国で事業展開しているCapgeminiとの提携により、東欧を含めたヨーロッパならびに北米を幅広くカバーし、日系グローバル企業向けのサービスをこれまで以上に強化できます。また、NTTデータは、日本キャップジェミニを子会社化することで、同社の持つコンサルティング人材、ノウハウとNTTデータのシステムインテグレーション能力を組み合わせ、顧客企業に対し、ITに関する戦略的コンサルティングからシステム開発、保守、運用までのサービスを一貫して提供することが強化されます。
Capgeminiにとっても、日本キャップジェミニのコンサルティングの能力に、NTTデータのシステムインテグレーション能力を組み合わせることで、Capgeminiの顧客である多くのグローバル企業に対して、日本市場における非常に広範なサポートを提供することが可能となります。
その結果、両社はそれぞれの強みを活かして、各社の顧客に対して、今まで以上に優れたサービスを提供していくことが可能になると考えています。
両社は、それぞれの経営幹部による評議会(Alliance Council)と実務者レベルによる運営検討委員会(Operational Review Committee)を設置し、グローバル分野での提携を推進していきます。また、新体制となる日本キャップジェミニに対しても、NTTデータおよびCapgeminiから役員を派遣します。なお、従来、日本キャップジェミニが顧客に提供していた契約およびサービスには影響はありません。
日本キャップジェミニの株式の譲渡については2005年第3四半期中の手続き完了を予定しています。
本件に関して、両社のCEOのコメントは以下の通りです。
「わたしたちのITサービス分野においては、近年、グローバルなサポート、また上流から下流までの一貫したサービス提供ということを、お客様からたいへん強く求められています。その意味において、今回のパートナーシップは、CapgeminiならびにNTTデータ双方のお客様にとって、たいへんに大きな価値があると考えています。」(浜口 友一、NTTデータ 代表取締役社長)
「今回のNTTデータとの提携により、わたしたちCapgeminiのグルーバルなクライアントの日本での活動に、より強力で優れたサービスを提供できることになりました。また、NTTデータのグローバルな顧客のアメリカおよびヨーロッパでのサービスを支援することで、Capgemini自身も成長の機会をうることができると考えております。今後両社の強み、保有技術を併せることで、グローバルレベルで、新たな事業機会を生み出せると確信しています。」(Paul Hermelin, CEO Capgemini)
※文中に記載されている会社名、製品名およびサービス名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。
別紙:各社の概要
今回の提携によって、NTTデータおよびCapgeminiは、日本およびアメリカ、ヨーロッパ市場において、お互いを優先的なパートナーとして連携します。また日本キャップジェミニはNTTデータの子会社として、新たな社名で営業を継続することになります。
NTTデータは、ヨーロッパ最大のIT企業で世界各国で事業展開しているCapgeminiとの提携により、東欧を含めたヨーロッパならびに北米を幅広くカバーし、日系グローバル企業向けのサービスをこれまで以上に強化できます。また、NTTデータは、日本キャップジェミニを子会社化することで、同社の持つコンサルティング人材、ノウハウとNTTデータのシステムインテグレーション能力を組み合わせ、顧客企業に対し、ITに関する戦略的コンサルティングからシステム開発、保守、運用までのサービスを一貫して提供することが強化されます。
Capgeminiにとっても、日本キャップジェミニのコンサルティングの能力に、NTTデータのシステムインテグレーション能力を組み合わせることで、Capgeminiの顧客である多くのグローバル企業に対して、日本市場における非常に広範なサポートを提供することが可能となります。
その結果、両社はそれぞれの強みを活かして、各社の顧客に対して、今まで以上に優れたサービスを提供していくことが可能になると考えています。
両社は、それぞれの経営幹部による評議会(Alliance Council)と実務者レベルによる運営検討委員会(Operational Review Committee)を設置し、グローバル分野での提携を推進していきます。また、新体制となる日本キャップジェミニに対しても、NTTデータおよびCapgeminiから役員を派遣します。なお、従来、日本キャップジェミニが顧客に提供していた契約およびサービスには影響はありません。
日本キャップジェミニの株式の譲渡については2005年第3四半期中の手続き完了を予定しています。
本件に関して、両社のCEOのコメントは以下の通りです。
「わたしたちのITサービス分野においては、近年、グローバルなサポート、また上流から下流までの一貫したサービス提供ということを、お客様からたいへん強く求められています。その意味において、今回のパートナーシップは、CapgeminiならびにNTTデータ双方のお客様にとって、たいへんに大きな価値があると考えています。」(浜口 友一、NTTデータ 代表取締役社長)
「今回のNTTデータとの提携により、わたしたちCapgeminiのグルーバルなクライアントの日本での活動に、より強力で優れたサービスを提供できることになりました。また、NTTデータのグローバルな顧客のアメリカおよびヨーロッパでのサービスを支援することで、Capgemini自身も成長の機会をうることができると考えております。今後両社の強み、保有技術を併せることで、グローバルレベルで、新たな事業機会を生み出せると確信しています。」(Paul Hermelin, CEO Capgemini)
※文中に記載されている会社名、製品名およびサービス名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。
別紙:各社の概要