NTTデータ、日立、富士通が、金融機関向けの次世代基幹系システムの共同開発に合意
ニュースリリース/NTTデータ
2005年9月 1日
株式会社NTTデータ
株式会社日立製作所
富士通株式会社
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)、株式会社日立製作所(以下、日立製作所)、富士通株式会社(以下、富士通)の三社は、金融機関向け次世代基幹系システムの共同開発に着手いたします。
経営環境の変化の激しい金融業界において、基幹系システムには柔軟性・将来性のある刷新が求められています。またITの進展により、従来メインフレームを中心に構築されてきた基幹系システムにもオープン化の波が到来しています。
三社はこれまでも金融機関向けシステムを、第一次システムから現在にいたるまで、数多く構築してまいりましたが、このような状勢を踏まえ、これまで培ってきた金融機関の基幹系システム構築の実績とノウハウを結集し、拡張性・柔軟性に富んだ基幹系システムの共同開発を行います。
基幹系システムの基盤技術としては、NTTデータが提案しているミッションクリティカルシステムのオープン化ソリューションPORTOMICS®を適用し、日立製作所はJustware及びCosminexus、富士通はInterstage®を使用したシステム基盤を構築します。これによりオープン系システムでも、従来のメインフレームでの信頼性・可用性・運用性を踏襲した基幹系システムを提供します。
今回共同開発する基幹系システムは、各社の提唱する次世代バンキングアーキテクチャに基づき金融機関への提案を行います。さらにSOA※1に基づき、ESB※2を中心として基幹系システムと親和性のある各社の優れたソリューション・コンポーネントを適材適所で、迅速かつ容易に適用できる金融フレームワークを構築し、金融機関の実情にあった次世代システムに向けたロードマップを示していきます。
※1 SOA:Service Oriented Architecture
※2 ESB:Enterprise Service Bus
【登録商標について】
PORTOMICS®はNTTデータの登録商標です。
Justware、Cosminexusは日立製作所の登録商標です。
Interstage®は富士通の登録商標です。
経営環境の変化の激しい金融業界において、基幹系システムには柔軟性・将来性のある刷新が求められています。またITの進展により、従来メインフレームを中心に構築されてきた基幹系システムにもオープン化の波が到来しています。
三社はこれまでも金融機関向けシステムを、第一次システムから現在にいたるまで、数多く構築してまいりましたが、このような状勢を踏まえ、これまで培ってきた金融機関の基幹系システム構築の実績とノウハウを結集し、拡張性・柔軟性に富んだ基幹系システムの共同開発を行います。
基幹系システムの基盤技術としては、NTTデータが提案しているミッションクリティカルシステムのオープン化ソリューションPORTOMICS®を適用し、日立製作所はJustware及びCosminexus、富士通はInterstage®を使用したシステム基盤を構築します。これによりオープン系システムでも、従来のメインフレームでの信頼性・可用性・運用性を踏襲した基幹系システムを提供します。
今回共同開発する基幹系システムは、各社の提唱する次世代バンキングアーキテクチャに基づき金融機関への提案を行います。さらにSOA※1に基づき、ESB※2を中心として基幹系システムと親和性のある各社の優れたソリューション・コンポーネントを適材適所で、迅速かつ容易に適用できる金融フレームワークを構築し、金融機関の実情にあった次世代システムに向けたロードマップを示していきます。
※1 SOA:Service Oriented Architecture
※2 ESB:Enterprise Service Bus
【登録商標について】
PORTOMICS®はNTTデータの登録商標です。
Justware、Cosminexusは日立製作所の登録商標です。
Interstage®は富士通の登録商標です。