メール・電話(音声)・FAXへの一斉連絡を実現する「FairCastTM-子ども安全連絡網」の通信ポイント制導入について
ニュースリリース/NTTデータ
2024年4月5日追記 FairCast®−子ども安全連絡網は取り扱いを終了いたしました。
2007年3月30日
株式会社NTTデータ
(株)NTTデータ(社長:浜口 友一 本社:東京都江東区)は、子どもを守る情報共有の新しい仕組み『FairCastTM(フェアキャスト)-子ども安全連絡網』について、平成18年7月19日よりサービスを開始し、現在は全国各地の教育機関(幼稚園〜高等学校)や子ども関連施設など約100箇所・約3万世帯を対象にサービスを提供しています。
本サービスについて、お客様の様々なご利用形態に対応するため、柔軟な料金設定を可能とする「通信ポイント制」を平成19年4月1日から新たに導入致します。
【「FairCast-子ども安全連絡網」とは】
従来の電話連絡網に代わり、電子メールのみならず、固定/携帯電話(音声)やFAXといった多メディアにより、すべての保護者・教職員・自治会等の方々に対する「正確・迅速・公平」な一斉連絡を可能とする仕組みです。
【主な特長】
- 多メディア(電子メール、固定/携帯電話(音声)、FAX)へのタイムリな一斉連絡を簡単に行うことができます。
- 連絡の都度、2つの連絡種別(「通常連絡」と「緊急連絡」)のいずれかを選択できます。
- 通常連絡:各利用者が予め登録した主連絡先(上記多メディアのいずれか1つ)に対して一斉連絡と送達確認を行います。
- 緊急連絡:第1連絡先への一斉連絡の後、送達確認が返って来ない利用者に対して、「第1連絡先→第2連絡先→第3連絡先」の順に「追いかけ連絡」を行います。
- 学校行事への参加依頼などといった「通常連絡」から、下校時刻の急な変更や、学区内で起きた不審者情報などの「緊急連絡」まで、幅広く活用することができます。
- 各利用者が登録・修正を行った連絡先(電話番号やメールアドレスなど)は、本人以外には開示されない仕組みになっているため、学校は個人情報を管理する必要がありません。
【通信ポイント制の導入について】
従来は、システム利用料と通信料を合わせた月額または年額固定での料金体系を採用して参りました。今後は、お客様の多様なご利用体系に柔軟に対応するため、システム利用料(基本料)と通信料を切り離した従量制の料金体系と致します。通信料部分については、連絡種別と連絡回数に応じた「通信ポイント」をご購入頂く形となります。(通信ポイントの事前購入には割引が適用されます。)
- 通信ポイント制導入後の新料金体系
- サービス利用料 = 基本料(504円)+通信ポイント料
(通信ポイント単価:前払い12.6円、後払い15.8円)- 「基本料」は利用者お一人様( 1ID注 )毎に必要となります。
(注 IDは、保護者世帯や教職員など、利用者情報登録を行う単位です。) - 「通信ポイント料」とは、一斉連絡を実施するために必要な通信料に相当するものです。連絡先1IDにつき、下記の通信ポイントが消費されます。
通常連絡(追いかけ連絡なし)…1ポイント
緊急連絡(追いかけ連絡有り)…3ポイント
- 「基本料」は利用者お一人様( 1ID注 )毎に必要となります。
- サービス利用料 = 基本料(504円)+通信ポイント料
- 代表的な料金プラン
- プラン30:880円/ID・年 … 基本料+30ポイント込み
- プラン10:630円/ID・年 … 基本料+10ポイント込み
プランゼロ:504円/ID・年 … 基本料のみ(通信ポイント料は後払い)
<参考:旧料金体系>- 月額利用料方式
- 初期費用:105円/ID
- エントリープラン:月額42円/ID・月(月2回の通信料)
- ベーシックプラン:月額73.5円/ID・月(月6回の通信料)
- 年間パスポート方式:年額630円/ID・年(年24回の通信料)
- 月額利用料方式
【今後の対応】
NTTデータでは今後、FairCastの社会インフラとしての信頼性やお客様満足度のさらなる向上を目指し、ユーザビリティやセキュリティの強化、センタ設備や処理能力の増強などの各種対策を順次実施して参ります。
注 | 本サービスは「子どもの安全に関する情報だからこそ、メールを持たない保護者にも分け隔てなく届けたい」、「肝心なときに連絡が正確に伝わらないのでは、緊急連絡としての役割を果さない」という、小学生の子を持つ母親社員の発案を基に、社内の新規ビジネス支援ファンドを活用して実現したものです。 |
注 | FairCastTMは株式会社NTTデータの商標です。 |
注 | 上記金額はすべて税込表示です。 |