【別紙:本サービスの実施イメージ】
Webシステムの連携を、変化に柔軟で追加投資を抑える構造に変化させます
Webシステムの連携には、連携のためのインタフェース( I/F )が必要になります。接続するシステムが増えたり、PCのブラウザに限らず、モバイル端末に対応したりと言った、外部環境の変化に追随しようとするたびに、このI/Fが個別に設計され、そのためのサーバが対象となるシステムに追加されていきます。
結果としてシステムはI/Fごとに違う要件を持ったまま運用していかなければならず、システムの構成も管理も複雑にならざるを得ません。
このままでは、外部環境の変化に柔軟で迅速な対応ができず、システムの追加投資もかさんでしまいます。
図2:Webシステムが複雑化する例
そこで、システム連携導入支援サービスを通じて、複雑化したシステム(図2参照)を、そもそもどうあるべきだったかを見据えた構造(図3参照)にいたします。既存システムの設計を見直し、今後のあるべき設計方針やガイドラインを作成して、設計・製造へつなげる手法を採ります。
図3のように整理された構造は、新しい連携先のシステムやクライアントにも柔軟であり、複雑さが無くなった分、新規システムやクライアントに対して迅速に対応ができます。また、処理すべきクライアント数に対してシステムに十分な能力があれば、新たなサーバ増設の追加投資を極力抑えることができます。
図3:連携を見据えたWebシステムのあるべき姿
従来のやり方でも同じI/Fを再利用することでコスト削減が可能ですが、接続を希望するクライアント側が同じI/Fを使うことが前提でした。本サービスでは、連携元のシステムが、クライアントに対して、標準的で柔軟なI/Fを持ち、積極的に迎合していくという点で新しいアプローチを取っております。このことにより、対応可能なクライアントの幅が広がり、クライアント開発時のコスト低減へとつながります。
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