三菱レイヨンの情報システム子会社(MRC情報システム)株式取得による三菱レイヨン、三菱総研、NTTデータとの資本提携について
ニュースリリース/NTTデータ
2007年9月19日
三菱レイヨン株式会社
株式会社三菱総合研究所
株式会社NTTデータ
三菱レイヨン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:鎌原 正直、以下三菱レイヨン)、株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 將介、以下三菱総研)、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:山下 徹、以下NTTデータ)は、三菱レイヨングループのIT機能強化を目的に、三菱レイヨン100%出資の情報システム子会社であるMRC情報システム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:津崎 明、以下MRCS)の発行済株式の一部を三菱総研グループ、NTTデータが譲り受け、資本提携することに合意いたしました。
記
- 資本提携の目的
三菱レイヨングループは、アクリル系(MMA系、AN系)事業をコア事業としてグローバルな成長拡大を目指しており、今後の中長期の拡大戦略を推進していくにあたり、IT高度化が戦略上の重要な課題であると考え、三菱レイヨングループのIT機能強化に対し強力なサポートが期待できる企業との提携を検討してまいりました。そして今回、三菱総研、並びに三菱総研DCS株式会社(三菱総研連結子会社、本社:東京都品川区、代表取締役社長:後藤 明夫)とNTTデータとの資本提携に合意いたしました。本提携により、三菱レイヨングループはグループのITシステム企画機能強化及びMRCSのIT機能強化を推進してまいります。
三菱総研グループは、コンサルティングからソリューションまでの一貫したサービスを提供してまいりました。本提携は、三菱グループの一員として、安定・堅牢・効率的且つ先進的なシステムを持続的に提供し、システム開発リスクの軽減・情報セキュリティの強化等を通じ、三菱レイヨングループの経営に貢献することを狙いとするものです。
NTTデータは、顧客企業とともにIT革新に取り組む資本提携型ITパートナービジネスを積極的に展開してきており、製造業向けビジネスのノウハウを蓄積してまいりました。本提携を通じて、システムインテグレータとしての総合力を活かした最適なソリューションを提供することで、三菱レイヨングループの成長拡大に貢献し、「お客様満足度No.1」を目指します。 - 新体制の概要(予定)
(1)商号 エムアールシー情報システム株式会社 (2)新体制発足 2007年10月1日(予定) (3)所在地 東京都港区港南一丁目6番41号 (4)資本金 50百万円 (5)株主構成 三菱レイヨン株式会社 51% 株式会社三菱総合研究所 20% 三菱総研DCS株式会社 15% 株式会社NTTデータ 14% (6)主な事業の内容 情報処理業務の受託、ソフトウエア開発・販売 (7)従業員数 67名(2007年3月現在) (8)役員構成 三菱レイヨン株式会社 取締役3名、監査役1名 株式会社三菱総合研究所 取締役1名 三菱総研DCS株式会社 取締役1名 株式会社NTTデータ 取締役1名