障がい者雇用を促進するための新会社「株式会社NTTデータだいち」を設立 〜グループ内のオフィス集約業務、農業等の業務を通じて就労機会を提供〜
ニュースリリース/NTTデータ
2008年6月18日
株式会社NTTデータ
(株)NTTデータは、7月1日付けで、障がい者雇用を促進するための新会社「株式会社NTTデータだいち」を設立します。9月1日の営業開始後、『特例子会社注』の認定申請を予定しており、NTTデータグループとして障がい者の働く場を積極的に創出して参ります。
注 「障害者雇用の促進等に関する法律」上、「親会社と子会社を同一の事業主体として取り扱う」特例扱いを認め雇用率制度を適用する子会社のことをいう
【新会社について】
新会社は、NTTデータおよびNTTデータグループ会社からの名刺印刷などのオフィス業務の受託、通勤が難しい重度障がい者の在宅勤務によるホームページの制作、福利厚生の一環として提供しているマッサージ業務の拡張、障がい者IT人材の育成・輩出などの業務を行う他、農産物の加工・販売などの農業系のビジネスにも取り組む予定です。
新会社を設立し、障がい者が従事できる多様な業務を創出すると同時に働き易い条件を整えることにより、様々な障がいをお持ちの方が就労する機会を増やし、知的障がい者の雇用についても積極的に促進していきます。
新会社の社名「だいち」には、「大地に力強く根ざし、社員も会社も着実に成長しよう」という想いを込めています。
【新会社の概要】
- (1)会社名
- 株式会社NTTデータだいち
- (2)設立日
- 平成20年7月1日
- (3)所在地
- 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル
- (4)資本金
- 50百万円
- (5)資本構成
- 株式会社NTTデータ 100%
- (6)従業員数
- 18名(営業開始時予定)、54名(2009年3月末予定)
- (7)主な事業内容
- オフィスサービス系ビジネス:名刺印刷、ペーパーリサイクル、ホームページ制作、マッサージ等
- 農業系ビジネス:農産物の加工・販売
- 人材育成ビジネス:IT人材の育成