NTTデータ地銀共同センター青森銀行・北越銀行向けサービス開始 〜京都銀行、千葉興業銀行、岩手銀行、池田銀行、荘内銀行、愛知銀行、福井銀行に続き、次世代機能を有する地銀・第二地銀向け共同利用型センターとして国内最大の9銀行に拡大〜
2009年5月 7日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータが構築・運営している「NTTデータ地銀共同センター」は、株式会社青森銀行(本店:青森県青森市 頭取:)、および株式会社北越銀行(本店:新潟県長岡市 頭取:久須美 隆)に、2009年5月6日より予定どおりサービスの提供を開始しました。これにより、「NTTデータ地銀共同センター」の利用銀行数は9行となりました。
「NTTデータ地銀共同センター」(以下、地銀共同センター)は、NTTデータの最新鋭機能を有する次世代バンキングアプリケーションであるBeSTA®(ベスタ)を使用した地方銀行・第二地方銀行向け共同利用型センターであり、NTTデータが30余年にわたり培ってきた共同センターの豊富な実績と経験を活かすことにより、2004年1月より既に7銀行にサービス提供し安定運用しておりますが、この度、青森銀行・北越銀行にサービス提供を開始したものです。
青森銀行・北越銀行では、地銀共同センター移行に伴い、競争優位性を発揮できる次世代機能の利用によりお客様ニーズへの迅速な対応やシステムコスト削減を実現することが可能となり、将来にわたって銀行経営戦略のお役に立てるものと考えています。
地銀共同センターのサービス利用銀行数は9銀行へと拡大し、次世代機能を有する地方銀行向け共同利用型センターとして国内最大となります。また、地銀共同センターへの参加銀行数は現在13行、並びに、既にBeSTAの採用を決定している地方銀行は、利用予定銀行も含めると22銀行へと拡大しております。
NTTデータは、システムアウトソーサにとどまらず、IT戦略、新商品開発等の具体的な提言・提案を行い、参加銀行の永続的な競争優位性を追求することが、真のITパートナーと考えています。NTTデータは、常に挑戦し変貌を遂げ続ける共同センターを目指します。
- 先進機能を提供し、金融ITの将来を考え、永続的な競争力確保を目指します。
- 基幹システムのコスト削減にとどまらず、戦略情報系や営業店システム等の共同化メリットの拡大を追求します。
- 国内最大規模の実績を持つ共同センターで、安心・安定感のある運営を実施します。
NTTデータは、地銀共同センターの参加銀行の拡大に総力を挙げると共に、同じパッケージを使用するご利用行間の連携を図り、ご利用行の知恵とノウハウを結集させることにより、参加銀行のスケールメリットを追求し、日本の金融機関基幹系システムのデファクトスタンダードを目指します。
【NTTデータ地銀共同センターの参加銀行】(2009年5月7日現在)
NTTデータ地銀共同センターの利用銀行は以下のとおりです。(利用開始および銀行コード順、敬称略)
【参加銀行】 | 【地銀共同センター利用状況】 |
株式会社 京都銀行 | 2004年1月サービス開始済 |
株式会社 千葉興業銀行 | 2004年10月サービス開始済 |
株式会社 岩手銀行 | 2005年1月サービス開始済 |
株式会社 池田銀行 | 2005年1月サービス開始済 |
株式会社 荘内銀行 | 2006年5月サービス開始済 |
株式会社 愛知銀行 | 2007年1月サービス開始済 |
株式会社 福井銀行 | 2009年1月サービス開始済 |
株式会社 青森銀行 | この度サービス開始 |
株式会社 北越銀行 | この度サービス開始 |
今後、利用予定の参加銀行は以下のとおりです。(銀行コード順、敬称略)
【参加銀行】 |
株式会社 秋田銀行 株式会社 足利銀行 株式会社 四国銀行 株式会社 西日本シティ銀行 |
注 BeSTAは株式会社NTTデータの登録商標です。
注 BeSTA(Banking application engine for STandard Architecture:ベスタ)は、ベンダを特定しないNTTデータの標準バンキングアプリケーションです。