【別紙】
【「Hinemos」および「Hinemos VM管理オプション」について】
「Hinemos」は、NTTデータが2005年から公開している統合運用管理ソフトウエアで、世界で唯一の、システム監視(ネットワーク監視およびサーバー監視)機能とジョブ管理機能を有するオープンソースソフトウエアです。
仮想化環境特有の運用を効率化するため、2009年11月に「Hinemos VM管理オプション Ver.1.1」をリリースし、すでに複数のプロジェクトにて採用されています。
「Hinemos VM管理オプション」の主な特長は以下の通りです。
- 1.物理、仮想混在環境対応
- 仮想化環境上の仮想マシン、仮想化されていない通常のマシンの混在した環境において、一元的にシステム全体を管理します。
- 2.仮想マシン運用を効率化
- 仮想化環境では、仮想マシン特有の運用が発生します。「Hinemos VM管理オプション」では、物理マシンと仮想マシンの対応付けを実現し、仮想化環境の『見える化』を行います。
- 3.仮想マシンの適切なリソース監視を実現
- 仮想マシンからは直接取得できない正確なリソース使用状況を取得することが可能です。また、リソース不足量といった仮想化環境特有の情報を取得することが可能です。
【「Oracle Enterprise Linux」について】
「Oracle Enterprise Linux」は、Red Hat Enterprise Linuxの最新版と同期し、当製品との互換性を保っているLinuxです。
顧客は、オラクルが運用するWebサイト「Oracle E-Delivery」 (http://edelivery.oracle.com/linux) から最新のLinuxを無償で入手することができます。また、「Oracle Unbreakable Linux」サポート・プログラム契約を締結することにより、技術サポートやソフトウエアの修正版やパッチなどをUnbreakable Linux Network (http://linux.oracle.com) から、簡単に入手することができます。
【「Oracle VM」について】
「Oracle VM」は、「Oracle Database」、「Oracle Fusion Middleware」を含むオラクル製品と、それ以外のアプリケーションをサポートするサーバー仮想化ソフトウエアであり、サーバーのITリソースを最適に利用できる環境を提供します。また、「Oracle VM」を導入することで、サーバー導入やリプレイスにともなう、環境構築、システム開発・改訂や運用管理に必要なIT投資の最適化も実現します。
「Oracle VM」が提供するテンプレート機能は、構築したシステム環境をテンプレートとして保存しておき、新たに環境を構築したい場合、保存されたテンプレートを配布するだけという、きわめて簡単な操作で対応でき、環境構築にともなう導入コストを大幅に削減します。また、グリッド技術の「Oracle Real Application Clusters」構成と組み合わせることで、サーバー仮想化による集約環境でのリソースの柔軟かつ有効活用だけではなく、システムの拡張性やハードウエア障害などによるシステム停止のリスクを低減します。
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