仙台銀行とのNTTデータ「STELLA CUBE®」利用検討に関する基本合意について
2010年3月31日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、株式会社仙台銀行(以下、仙台銀行)との間で、NTTデータ基幹系共同センター「STELLA CUBE®」の利用に関する検討を行うことを決定し、基本合意を締結しました。
NTTデータは、2000年5月より、共同利用型アウトソーシングセンター「STAR-21®」を仙台銀行に提供していますが、稼動後10年を迎えることから、仙台銀行とNTTデータにて、既に地方銀行・第二地方銀行の計6行で採用が決定し、現在構築中である基幹系共同センター「STELLA CUBE」の利用を検討することを決定しました。
基本合意の概要
- 1.合意内容
仙台銀行およびNTTデータによる、仙台銀行の「STELLA CUBE」利用検討の実施
- 2.「STELLA CUBE」提供業務範囲
- 勘定系、外接系、外為系
- 融資稟議支援システム
- 共通データベース、取引履歴検索
- 参加行向け還元データ作成
- 3.今後の予定
2010年10月末迄を目途に、各種検討を終え、移行準備に着手する予定です。
STELLA CUBE利用予定行について
現時点の利用予定行は次の通りです。(50音順)注1
- 神奈川銀行
- 但馬銀行
- 東京都民銀行
- 東北銀行
- 富山銀行
- 長野銀行
「STELLA CUBE」について
「STELLA CUBE」は、「地銀共同センター」で実績のある標準バンキング・アプリケーション「BeSTA®」を適用し、2011年5月の稼動に向けて構築中の、地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センターです。NTTデータが現在提供している共同センター「STAR-ACE®」および「STAR-21」のSTARシリーズにおいて、ご利用いただいている銀行とともに培ってきたバンキング・システムの共同化ノウハウを継承し、引き続き、きめ細やかなサービス、ユーザビリティ等の実現に努めてまいります。
注釈
- 注1神奈川銀行、但馬銀行、東京都民銀行、東北銀行、富山銀行、長野銀行が『NTTデータ次期共同センター』の採用を決定
- 「STELLA CUBE」「BeSTA」「STAR-ACE」「STAR-21」は株式会社NTTデータの日本国内における登録商標です。
- BeSTA(Banking application engine for STandard Architecture)は、ベンダーを特定しないNTTデータの標準バンキング・アプリケーションです。
本件に関するお問い合わせ先
報道関係のお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
広報部
杉山
TEL:03-5546-8051
製品・サービスに関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
第二金融事業本部
第一リージョナルバンキング事業部
第一バンキング統括部
STELLA CUBE担当 松原
TEL:050-5546-8733