PUMAの新ポイントサービスのシステムをSaaS型販促ソリューション「SmarP®」で構築

ニュースリリース/NTTデータ

2010年4月23日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータは、グローバルなスポーツライフスタイルブランドを展開しているプーマ ジャパン株式会社が2010年4月23日から開始するポイントサービス「PUMA® CLUB CARDポイントサービス」の運用を支えるしくみとして、SaaS型販促ソリューション「SmarP®(エスマープ)」を活用したシステムを構築し、運用を開始しました。

背景

NTTデータのBizXaaS注1プラットフォームサービスのアプリケーションである「SmarP」は、ポイントサービス、キャンペーンサービスにより集客・販促を支援する販促ソリューションです。

このたびのPUMAの新ポイントサービス「PUMA CLUB CARDポイントサービス」の開始にあたっては、NTTデータが戦略パートナーとしてポイントサービスの企画・設計から携わり、「SmarP」のポイント機能を活用したポイントサービスの運用システムを構築しました。「SmarP」を活用したことにより、多彩なポイント付与・還元サービスはもちろん、ストア形態別の販売戦略の立案、購買額や来店頻度に基づく会員のセグメンテーション情報を元とした各種キャンペーン展開など効果的な会員アプローチを実現しています。

概要

「PUMA CLUB CARDポイントサービス」について

「PUMA CLUB CARDポイントサービス」は、2010年4月23日よりスタートしましたPUMAのポイントサービスです。4月23日に、プーマストア各店舗・プーマ ブラックストア トウキョウ・プーマアウトレットの計16店舗でサービスを開始しました。

PUMA CLUBメンバーは、ブランド、製品、プロモーションに関する各種の情報提供をはじめ、「PUMA CLUB」イベントの案内等、様々な会員特典をご利用いただけます。

「SmarP」のポイント機能の特長

「SmarP」は、SaaS型での提供により、利用企業は専用のシステム設備を持つことなく必要な機能のみを選んでご利用いただけます。またNTTデータが提供する多機能決済端末ネットワーク「INFOX®」との連携により、加盟店にすでに設置されたINFOX端末をそのまま利活用することができ、設置にかかるスペース、時間、運用等ロスの多い専用端末の設置は不要となります注2。その他、来店・購買等をトリガーとした「サンクスメール」、メルマガやクーポンを用いた「告知機能」、ポイントで集積した属性/行動特性の「顧客動向分析ツール」等、お客様それぞれに合ったサービスを提供するための多彩な機能をワンストップで提供致します。

「SmarP」は、2008年6月のサービス開始以来、メディア業界、ホテル業界、流通業界等をはじめとした多数の業界で採用されています(2010年3月時点の実績計13社)。このたびの「PUMA CLUB CARDポイントサービス」の構築においては、これらの実績に基づく「SmarP」のサービスの安定性と拡張性、お客様の購買意欲を引き出すためのポイントの付与・還元処理、管理機能等が評価され、導入いただくこととなりました。

【図】

「SmarP」のサービス概要図

今後について

今後「SmarP」では豊富な実績に基づくノウハウを活かし、多様な切り口での分析軸の追加、利用企業毎にカスタマイズ可能な管理機能の提供等、顧客動向分析機能の高度化を通じて、単なるポイントサービスの提供にとどまらず、企業の効果的な販促サービス実現のための戦略立案、CRM活動を支援してまいります。平成22年度までに30社への導入を目指しています。

注釈

  • 「SmarP」「INFOX」「CAFIS」「Pastel Port」は、日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
高橋
TEL:03-5546-8051

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
ビジネスソリューション事業本部
プラットフォーム&サービスビジネスユニット
クラウドサービス統括部
小林、西山
TEL:03-5251-9374