機構改革について

株式会社NTTデータは、『変革の先進企業』を目指す中期経営計画（2009年度～2012年度）の遂行を着実にするべく、収益力向上および事業拡大を図るため、2010年7月1日付で組織機構を改革します。

今後の地域マーケット動向を踏まえ、地域ビジネスの一層の拡大に向けた体制の強化を図るために、パブリック＆フィナンシャルカンパニーの組織機構の一部を再編し、新たに「リージョナルビジネス事業本部」を設置します。

「リージョナルビジネス事業本部」は、公共地域ビジネス領域を中心に、地域横断でのビジネス展開を見据えた事業戦略を策定するとともに、地域会社を含むNTTデータグループが保有する技術、ノウハウ、リソースを結集したビジネスを積極的に推進し、法人・金融分野も含めた地域マーケットの様々なニーズに対して、迅速かつ的確に対応できる事業運営を目指します。

中期経営計画達成に向けてグループ戦略を強化するため、「グループ経営企画本部」に業務プロセスの標準化、効率化を図るための「業務改革推進部」と、中期経営施策の一元化と推進強化を図るための「経営改革推進部」を設置します。これに伴い、「営業企画部」および、「SIコンピテンシー本部」の一部を「経営改革推進部」へ統合します。

また、新たに「品質保証部」を設置し、従来「SIコンピテンシー本部」が担っていたNTTデータグループの提供する製品・サービスの品質向上と、問題プロジェクトの抑制について、さらに強化して取り組むことといたします。