垂直統合型サーバ「Lindacloud™」の本格販売開始 ～ソフトウエアプリインストールの省電力・低排熱サーバ～

株式会社NTTデータは垂直統合型サーバ「Lindacloud ^™（リンダクラウド）」の本格販売を本日11月9日より開始します。「Lindacloud」は省電力・低排熱の独自ハードウエアに、用途に応じたソフトウエアを組み合わせたハードウエア・ソフトウエア一体型の製品です。

近年、情報システム投資においてユーザー企業がSI事業者に求める要件として"コスト低減"がトップに挙がり、短納期・低コストでシステムを導入したいという要望がより強まっています。その一方、システム開発においてはハードウエアに付随してハードウエアの構築設計やセットアップ費用、検証費用が発生することでコスト圧縮に限界があるという現状があります。

NTTデータでは、こうした課題に対応するため、独自に開発した省電力・低排熱のハードウエアに、用途に応じたソフトウエアをプリインストールした「Lindacloud」を開発しました。

「Lindacloud」の開発は2009年6月から開始し、社内外にてデモンストレーションを繰り返し、商品化試験を行ってきました。2010年4月からは社内システムや、システム開発環境としてフィールド試験を続け、このたび本格販売を開始します。

現在の製品シリーズは次の通りです。