カード決済ネットワーク「INFOX-NET®」　Bフレッツ直収サービスの開始 ～通信コストの削減と決済処理速度の向上を実現～

株式会社NTTデータは、商業施設などの構内LANに対応したカード決済端末「INFOX^®」（インフォックス）^注1から、「INFOX-NET^®」（インフォックスネット）^注2センターへ接続する通信回線のメニューとして、従来の専用線などに加え、新たにBフレッツによる直収^注3サービスの提供を開始します。

従来、加盟店舗に提供している専用線直収サービスに比べて、より安価な料金を実現します。

本サービスの導入により、LAN対応「INFOX」^注4の導入に際し、通信コストの一層の削減と決済処理速度の向上を図ることが可能となります。

2010年12月21日よりサービス利用申込の受付を開始し、5年間で約300社への提供を目指します。

NTTデータでは、今後とも加盟店舗にとって利便性が高く、安心・安全にお使いいただける多彩な決済サービスを提供していきます。

LAN対応「INFOX」から「INFOX-NET」センターへの接続には、従来は専用線（ディジタルアクセス64、128）による直収とインターネット経由での接続サービスを提供してきました。

しかしながら、通信環境の変化に伴い、INFOXを利用する加盟店舗より、通信コスト削減の観点から商業施設などの構内LAN設備を活用し、専用線と比べて通信料金のより安価なBフレッツ直収対応の要望が多く寄せられたことを契機に、技術検証などを経て、本サービスの提供を開始することとしました。

従来の専用線直収サービスに比べ約半分^注5の月額料金で「INFOX-NET」へ接続し、多数の端末の運用が可能になります。

メイン回線であるBフレッツの万一の故障などに備え、バックアップ用のISDN回線接続メニューを用意しています。