NTTデータの「ワンタイムパスワード認証サービス」を十六銀行が導入

株式会社NTTデータが提供している「ワンタイムパスワード認証サービス（BizEmotion^®-OTP）」が、株式会社十六銀行（頭取：堀江　博海、本社：岐阜県岐阜市、以下十六銀行）が提供する「じゅうろく法人インターネットバンキングサービス」の認証サービス「ワンタイムパスワード」サービスとして採用されました。「ワンタイムパスワード」サービスは、「じゅうろく法人インターネットバンキングサービス」利用時の本人認証において、これまでの固定パスワードとあわせて、60秒ごとに変化するパスワードも使用することによってセキュリティーの強化を実現し、顧客に安心して「じゅうろく法人インターネットバンキングサービス」を利用してもらうためのサービスです。十六銀行は2011年1月17日より「ワンタイムパスワード」サービスを開始します。

十六銀行が提供する「ワンタイムパスワード」サービスは、「じゅうろく法人インターネットバンキングサービス」利用時の本人認証において、これまでの固定パスワードとあわせて、60秒ごとに変化するパスワードを使用することによってセキュリティーの強化を実現し、顧客に安心して「じゅうろく法人インターネットバンキングサービス」を利用してもらうためのサービスです。利用者は無償で配布されるパスワード生成機に表示されるパスワードをログイン時のパスワードとして「じゅうろく法人インターネットバンキング」を利用することになり、一層安全性が高まります。今回、十六銀行は「ワンタイムパスワード」サービスを実現するにあたり、NTTデータの「BizEmotion-OTP」を導入しました。

NTTデータの「BizEmotion-OTP」はインターネット上の金融取引におけるフィッシング、スパイウェア等による不正引き出し事件に対するセキュリティー強化対策ソリューションとして、ワンタイムパスワードのデファクトスタンダードであるRSA SecurID^注1を用いた共同利用型（クラウド）サービスです。パスワード生成機としてキーホルダー型と携帯アプリケーション型の両方に対応しています。2007年5月よりNTTデータの個人向けインターネットバンキングサービス「ANSER-WEB（アカウントアクセス）^注2（以下、「ANSER-WEB（AA）」）」と連携して携帯アプリ版にてサービスの提供を始め、現在までにANSER-WEB（AA）の利用金融機関などを中心に23金融機関で導入されています。

今回は「パスワード生成機」はキーホルダー型を採用します。NTTデータの「BizEmotion-OTP」の詳細に関しては、以下サイトをご参照下さい。

NTTデータでは、今後、金融機関だけでなく、インターネットショッピング、オンライン・トレーディングでの決済の利用、企業内システムの利用等での活用を目指していきます。