NTTデータ地銀共同センター　足利銀行向けサービス開始 ～次世代機能を有する地銀・第二地銀向け共同利用型センターとして国内最大の12銀行に拡大～

株式会社NTTデータが構築・運営している「NTTデータ地銀共同センター」は、株式会社足利銀行（本店：栃木県宇都宮市　頭取：藤澤　智）に、2011年7月19日より予定どおりサービスの提供を開始しました。これにより、「NTTデータ地銀共同センター」の利用銀行数は12行となりました。

「NTTデータ地銀共同センター」（以下、地銀共同センター）は、NTTデータの最新鋭機能を有する次世代バンキングアプリケーションである「BeSTA^®（ベスタ）^注1」を使用した地方銀行・第二地方銀行向け共同利用型センターであり、NTTデータが30余年にわたり培ってきた共同センターの豊富な実績と経験を活かすことにより、2004年1月より既に11銀行にサービス提供し安定運用しておりますが、この度、足利銀行にサービス提供を開始したものです。

足利銀行では、地銀共同センター移行に伴い、競争優位性を発揮できる次世代機能の利用によりお客様ニーズへの迅速な対応やシステムコスト削減を実現することが可能となり、将来にわたって銀行経営戦略のお役に立てるものと考えています。地銀共同センターのサービス利用銀行数は12銀行へと拡大し、次世代機能を有する地方銀行向け共同利用型センターとして国内最大となります。また、地銀共同センターへの参加銀行数は現在15行、並びに、既に「BeSTA」の採用を決定している地方銀行は、25銀行へと拡大しております。

地銀共同センターは、勘定系システムを中心とした従来の提供業務の枠にとらわれず、共同化システム範囲のますますの拡大・拡充を実施しております。情報系統合データベースの提供（足利銀行に向けて今回サービス開始）、顧客情報の一元保有化、融資統合管理システムやその他営業支援・経営管理系サブシステム群との連携・融合など、参加銀行の英知を集結した先進システム機能を継続的に提供してまいります。

今後も、参加銀行の経営戦略実現に寄与する新たな共同化機能を積極的に企画・提供することで、地銀共同センターの更なる付加価値増大に努め、地方銀行システムにおけるデファクトスタンダードとしての確固たる地位確立を目指します。

NTTデータ地銀共同センターの利用銀行は以下のとおりです。（利用開始および銀行コード順、敬称略）

今後、利用予定の参加銀行は以下のとおりです。（銀行コード順、敬称略）