米州地域のグループ会社の統合・再編について

NTTデータグループは、グローバルオペレーションを推進するための運営体制の構築と、ローカル顧客へのサービス提供とグローバル顧客への迅速なサービス提供の実現、さらには海外における"NTT DATAブランド"のプレゼンス強化などを目的として、2012年1月より、米州地域のグループ会社の統合・再編を実施します。

NTTデータグループは、グローバル展開を加速する顧客企業を世界中でサポートするため、現在世界35カ国をカバーする体制を整備しています。さらにグローバルデリバリーモデルの推進により、ITサービスの効率的・効果的な活用を支援する基盤を整えることで、競争力となる価値を生み出しています。

グローバルカバレッジが拡大した今、NTTデータのグローバルオペレーションをより一体的・効率的に推進するための運営体制の構築と、顧客への迅速なサービス提供を実現する仕組みの構築、さらには海外地域における"NTT DATAブランド"の強化などを目的として、グローバル事業を5つの地域とソリューションを軸とした統合・再編計画を進めており、今回その計画の一環として、米州地域のグループ会社の統合・再編を実施します。

2012年1月より、米州地域のグループ会社であるKeane、Intelligroup、MISI、Revere、NTT DATA Agile Net、およびVertexを順次統合・再編します。この統合・再編で、米州地域は「NTT DATAブランド」で事業展開を行うこととなります。統合後は16,000人規模の体制で、顧客に対してインド・カナダリソースを活用したアプリケーション開発・運用、ERPパッケージ、インフラサービス、BPO等のサービスからITコンサルティング、スタッフィング、Web開発までトータルなソリューションを提供していきます。

2012年1月に「NTT DATA, Inc.」を発足させ、その後、順次米州地域の上記グループ各社の「NTT DATA, Inc.」への統合を進めていきます。

米州地域に続き、2012年以降、EMEA（欧州・中東・アフリカ地域）、APAC（アジア・太平洋地域）、中国地域においても順次グループ会社の統合・再編を進める予定です。