一年目社員を対象とした300名規模の海外研修を実施

ニュースリリース/NTTデータ

2012年1月24日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータは、2012年2月から、おもに公共・金融分野を担当する2011年度入社社員約300名を対象とした海外研修を実施します。

本研修は、事業領域の急速なグローバル化を背景に、中長期的な人財育成施策の一環として開始されるもので、ビジネス上のつながりが深い中国およびインドを派遣先とし、約2週間の育成カリキュラムを実施します。具体的には、現地文化やビジネス環境の理解促進、語学習得などを通じたコミュニケーション力の向上、現地のシステム開発業務の進め方の理解促進を目的とし、各種講義や現地委託先企業やグループ会社・大学生等とのディスカッション、語学学習、オフショア開発体験等のカリキュラムを展開します。

背景

NTTデータでは事業領域の急速なグローバル化を背景とし、中長期的な観点でのグローバル人財育成施策を若手からマネージャークラスまで実施しています。それらの施策実績を踏まえつつ、今回、最若年層となる一年目社員を対象とした海外研修を新たに開始します。
 本研修は、行政・医療・金融・決済などの事業を担当するパブリック&フィナンシャルカンパニー(以下、P&Fカンパニー)に所属する2011年度入社社員を初回対象として実施し、次年度以降も一年目社員を対象として実施していきます。P&Fカンパニーでは、海外におけるシステム開発や実証実験等に加え、オフショア開発委託や企業との資本提携、グループ会社の新設等を実施するなど、海外ビジネス案件が増加しています。今回、ビジネス上の繋がりが深い中国およびインドを主な派遣先として、現地の文化・ビジネス環境やコミュニケーションスキルを習得するための13日間の研修を実施します。本研修の実施結果を踏まえ、今後実施対象者のさらなる拡大を検討していきます。

研修概要

受講対象者

2011年度入社 P&Fカンパニー社員(296名)

派遣方法

最大20名/1グループとし、16回に分けて派遣

派遣先

中国(北京、杭州、大連)の委託先企業

  • 中国籍社員および業務上の関連が深い社員はグループ会社であるApex Systems Pte Limited(本社:シンガポール)のインドの開発拠点法人を派遣先とする。
  • 北京への派遣回は、委託先企業の連携先である北京大学の大学設備(講義室・食堂等)および講師に協力いただき、研修を実施する。その他の派遣回は、委託先企業の研修設備および講師を活用。
研修期間

2012年2月~9月
13日/1回とし、計16回実施。

カリキュラム内容
  • 現地文化・商習慣・ITビジネス関連の講義
  • 日常会話習得のための語学学習
  • オフショア開発の実践演習
到達目標
  • 現地の文化・風習を理解する。
  • 現地の言葉で最低限のコミュニケーションが取れる。
  • オフショア開発の一般的な進め方・特徴を理解する。
  • 海外ビジネス等に関する情報感度を高める。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
高橋
TEL:03-5546-8051

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
パブリック&フィナンシャル事業推進部
企画部
人事育成担当
長谷、米村、沼田、遠藤
TEL:050-5546-8521