APAC地域のグループ会社の統合・再編について

NTTデータグループは、APAC地域のグループ会社の統合・再編を実施し、APAC地域におけるグループシナジーの創出およびプレゼンスの強化を図るべく、2012年7月より地域統括会社NTT DATA Asia Pacific（代表取締役社長：深谷　良治、本社：シンガポール）を中核とした事業運営を開始します。

NTTデータグループは、2012年より、グローバルオペレーションをより一体的・効率的に推進するための運営体制の構築と、顧客への迅速なサービス提供を実現する仕組みの構築、さらには海外地域における"NTT DATAブランド"の強化などを目的として、グローバル事業を5つの地域とソリューションを軸とした統合・再編と"NTT DATAブランド"への統合を進めています。これまでに米州地域、EMEA地域、中国地域においてグループ会社の統合・再編とブランド統合を進めていますが、今回、APAC地域においてもグループ会社の統合・再編とブランド統合を実施します。

NTTデータグループのAPAC地域における事業は、NTTデータが設立した現地子会社、旧Keaneおよび旧Intelligroupの現地子会社、NTTデータが出資により子会社化した現地企業などが活動を行ってきましたが、2012年7月より、これらAPAC地域のグループ各社（一部企業を除く^注1）について、商号を「NTTデータ」を冠するものに統一するとともに、ブランドロゴをグローバル統一の新デザインに変更します。同時に、これらのAPAC地域のグループ各社の事業を地域統括会社であるNTT DATA Asia Pacificが統括する体制とし、APAC地域ではNTT DATA Asia Pacificの下、"NTT DATAブランド"で事業展開を行う新体制が整うことになります。APAC地域の新体制は、オーストラリア、インド、インドネシア、シンガポール、タイ、ニュージーランド、ベトナム、マレーシアで23都市をカバーし、ITコンサルティング、ビジネスインテリジェンス、アプリケーション開発・運用サービスなど、お客様のニーズに合わせてEnd-to-Endのソリューションを提供していきます。