別紙:参考
本技術はNTT DATA Technology Foresight 2013注 技術トレンド『戦略的なデータ収集と分析』に対応する取り組みの一つです。
- 注NTT DATA Technology ForesightとはNTTデータが毎年策定する「近未来の展望と技術トレンド」です。社会とビジネスの課題に基づき、中長期的にお客さまのビジネスへ大きなインパクトを与えるであろう「近未来の展望=情報社会トレンド」と、それを裏打ちする「技術トレンド」を、幅広い調査や有識者インタビューに基づき選定しています。
NTTデータについて
NTTデータは、金融・公共分野の大規模社会インフラシステムや企業の経営戦略を支える情報システムの開発など、ITを用いた、さまざまなしくみの提案からシステムづくり、その先の活用に至るまで、トータルにサービスを提供しているITサービス業界のリーディングカンパニーです。
GlobalTOP 5を目指すNTTデータは、世界35ヵ国におよそ6万2千人の社員を擁しています。「One NTT DATA」として世界中のどこでも信頼性と品質の高いITサービスを提供することで、グローバル展開を加速する世界中のお客さまのビジネス競争力の向上をITの力で支えています。
NTTデータはこれからも、情報技術で世界中の新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献することを目指していきます。
また、NTTデータは、ビッグデータ/ビジネス・アナリティクスの取り組みにおいて、最適なビジネス・インテリジェンスシステムの導入を支援する「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ®」サービスや独自の分析技法「BICLAVIS®」に基づくデータ分析コンサルティングなどのサービスを提供しています。
TSSGについて
TSSGは、ウォーターフォード工科大学(アイルランドの南東に位置し、学生数10,000人以上、教員等1,000人以上を有する)のICT研究機関として、1996年に設立されました。35カ国、425企業との共同研究実績を有しており、世界的に見ても先進的な研究機関です。特にユビキタス・コミュニケーションにおけるネットワーク・サービスに関する技術を強みとしており、データ分析やビッグデータ管理に関する技術にも力を入れています。
これまでTSSGは、SFI SRC Fame注1プログラムを通じて、数多くの海外企業や組織と戦略的に共同研究を行った実績があります。中でも、欧州の研究・技術開発のためのプログラムであるEuropean Framework Future Internet research programでは、スマート・エネルギーを対象としたFINSENYおよびFINESCE注2プロジェクトに参画し、主要な役割を果たしています。また、TSSGは研究成果のビジネス展開活動を推進しており、この活動により計200人以上の従業員を擁する10企業が誕生しています。
注釈
- 注1「SFI SRC Fame」はアイルランド科学財団が投資する戦略研究団体であり、End-to-endコミュニケーションの管理について調査を行っています。
- 注2FINSENYは、スマートグリッドでの予測制御・最適化のためのICT要件の明確化を目的とし、ヨーロッパのICT企業とエネルギー関連企業が協業して実証実験などを行うプロジェクトです。また、FINESCEは、FINSENYの成果を基にリアルタイムのスマートエネルギーサービスの実現を目指すプロジェクトで、エネルギー、ICT、製造分野における大手企業や研究機関の多くがヨーロッパ全土より参画しています。
- 「BICLAVIS」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
- 「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。