NTTデータ経営研究所シンガポール支店を開設

株式会社NTTデータ経営研究所（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：佐々木 康志、以下：NTTデータ経営研究所）は、株式会社NTTデータ（本社：東京都江東区、代表取締役社長：岩本 敏男、以下：NTTデータ）の協力を得て、アジア太平洋地域において、お客さまのビジネスを支援する高品質なコンサルティングサービスを提供するべく、9月1日付でシンガポール支店を開設します。

NTTデータとNTTデータ経営研究所は、今後も海外におけるコンサルティング体制を充実させ、グローバルマーケットへの対応力を強化していきます。

NTTデータ経営研究所は1991年の創業以来、公共・金融・産業の各分野において「IT BRAINS for Info-Future」をモットーに、主に国内で調査研究・政策提言・コンサルティングサービスを提供してきました。国内金融機関の海外ビジネス展開をはじめ、各種日本企業のグローバル化が進む中、お客さまのグローバル化を支援するため、経済発展が著しいアジア太平洋地域の要衝に位置するシンガポールにNTTデータ経営研究所として初の支店を開設することとしました。

シンガポールは社会インフラや法制度が充実していることから、アジア太平洋域内の統括拠点として注目されており、金融・物流・IT産業を中心に世界各国企業の進出が続いています。このたび開設する、NTTデータ経営研究所 シンガポール支店は、その立地を生かし広く東南アジア地域を活動領域として、市場調査・経営戦略の立案や企業のプロセス改善活動の支援を行います。

なお、NTTデータは、昨年Asian Payment Network（APN）に加盟し、アジア太平洋地域におけるリテール決済機能の提供に向けた取り組みを進めています。今後は周辺の事業機会をとらえ、NTT DATA Asia Pacific（本社：シンガポール、President ＆ CEO 深谷 良治）等と連携し決済事業者、金融機関向けにプロジェクトの受注を目指していくとともに、アジアビジネスに関する機会発掘と業容拡大を目指していきます。

NTTデータ経営研究所 シンガポール支店においても、まずは今後増加が見込まれるアジア太平洋地域における金融・決済関連のコンサルティング・ニーズへの対応を中心に事業を展開する予定です。