スマートデバイスの安全な業務活用を実現するモバイル活用基盤「MERMaides®」の提供について ～外出中やネットワーク非接続状態でもセキュアに業務が継続できる新技術を開発・商品化～

株式会社NTTデータ（本社：東京都江東区、代表取締役社長：岩本 敏男、以下：NTTデータ）では、スマートデバイスの安全な業務活用を実現する「MERMaides^®（マームエイデス）」の提供を開始します。

MERMaidesは、Android/iOS上で動作するコンテナアプリ（以下：MERMaidesアプリ）とサーバーシステムから構成されるモバイル活用基盤です。MERMaidesを利用することで、企業の社内システムやパソコンとスマートデバイスをシームレスに連携し、スマートデバイス上で決裁などの業務システムを利用できるほか、パソコンやモバイル間でデータを自動的に同期することができます。さらに、社員の属性や場所・時間等に応じて使えるアプリや機能を自動的に制御し、企業の社内リソースへのアクセス制御をすることで、外出先でもよりセキュアに業務を継続できるようになります。

また、ネットワーク非接続環境でもログインして業務アプリを利用できるため、地下や地方での点検・開発作業等も安全に実施することができるようになり、スマートデバイスの利便性をより向上することができます。

本製品は2014年11月より販売を予定しており、3年間で50億円の売り上げを目指します。NTTデータは、これからもお客さまの新しいワークスタイルの実現に貢献していきます。

近年、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイスの普及や高性能化とともに、業務の効率化を目的としてスマートデバイスを業務活用する動きが企業の間で広まってきています。

スマートデバイスは携帯性に優れることから、外出中の隙間時間を有効活用したり、訪問先に持参しプレゼンテーションを行うなど、社外での活用が期待される一方、これまでのスマートデバイスの業務活用の多くはメールや電話、予定表の確認などといったような一部の業務ができる程度であったりと活用範囲が限られていたり、社内のパソコンで作成したファイルをスマートデバイスで活用することが困難であったりと、スマートデバイスの利便性が十分に生かされていませんでした。また、スマートデバイスを業務活用する場合、パソコンなどと異なり紛失・盗難のリスクが高くなることなどから十分なセキュリティー対策も必要となります。

そこで、スマートデバイスの優れた携帯性を生かして、社内システムやパソコンで行う業務を、場所を選ばずにスマートデバイスでセキュアな環境で継続でき、ワークスタイルイノベーションを実現する新技術「MERMaides」の開発を進めてきました。

MERMaidesはAndroid/iOS上で動作するコンテナアプリとサーバーシステムから構成される、スマートデバイスをビジネスで活用するためのモバイル管理基盤です。

MERMaidesは企業の社内システムやパソコンとシームレスに連携し、決裁などの業務システムを利用できるほか、パソコンやモバイル間でデータを自動的に同期することができるため、パソコンで作成したファイルを外出先で利用したり、スマートデバイスで設備点検やホワイトボードなどの写真を撮影してパソコンに自動的にセキュアに取り込むことができ、パソコンで行っていた業務を外出先でも継続できるようになります。

また、ネットワーク非接続環境でもログインして業務アプリを利用できるため、地下や地方での点検・開発作業等も安全に実施することができるようになります。さらに、社員の属性や場所・時間等に応じて、使えるアプリや機能を自動的に制御し、企業リソースへのアクセス制御をすることで、パソコンからスマートデバイスへセキュアに業務を継続することを可能にします。

MERMaidesには以下の特長があります。

本製品は2014年11月より販売を予定しており、3年間で50億円の売り上げを目指します。NTTデータは、これからもお客さまの新しいワークスタイルの実現に貢献していきます。