パブリッククラウド活用ソリューション「A-gate®」が Google Cloud™に対応 ~ファーストユーザーとして横浜銀行へ導入~

ニュースリリース/NTTデータ

2020年9月18日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、パブリッククラウド活用ソリューション「A-gate®」注1のGoogle Cloudへの対応が完了しました。2020年9月18日より、株式会社横浜銀行(以下:横浜銀行)へ Googleのインフラストラクチャーを提供するクラウドサービス群 Google Cloud Platform™(以下:GCP™)の導入を開始します。

「A-gate」は、パブリッククラウドの導入から運用までの一貫したコンサルティングや、セキュアな基盤などを提供するソリューションです。

横浜銀行は、昨年の「A-gate」採用により、すでにパブリッククラウドを活用する体制を整えていました。注2自行Webサイト訪問情報を活用したデジタルマーケティングの分野において、GCPの利用を検討しており、このたび、GCPについても活用する体制を整え、NTTデータが提供する「A-gate」を導入することとなりました。

NTTデータは今後、パブリッククラウド活用におけるセキュリティー・ガバナンスの確立を求めるあらゆる業種のお客さまに本サービスを拡大します。

背景および概要

横浜銀行は、昨年「A-gate」を採用し、パブリッククラウドを活用する体制を整えてきました。さらに、自行Webサイト訪問情報を活用したデジタルマーケティングの分野において、GCPの利用を検討していました。しかし、GCPを利用するためには、安全性の確保とガバナンスの確立は不可欠です。NTTデータは金融機関からの要望もあり、「A-gate」が有するパブリッククラウドを安心・安全に活用する際に必要な技術・ノウハウに基づき、GCP対応を進めてきました。

このたび、GCP対応が完了し、NTTデータの体制面、システム面の両輪で支援する点などが評価され、横浜銀行において「A-gate」によるGCPの導入が採用されました。

横浜銀行での活用

「A-gate」の採用で、横浜銀行は特性に応じてパブリッククラウドを使い分けるマルチクラウド活用体制を構築してきました。今回GCP導入をすることで、デジタルマーケティングの分野ではGCPを活用していく等、パブリッククラウドを特性に応じて使い分ける全方位体制を確立し、クラウドファースト戦略をさらに加速させていきます。

今後について

NTTデータは、パブリッククラウド活用におけるセキュリティー・ガバナンスの確立を求めるあらゆる業種のお客さまに本サービスを拡大します。

A-gateの導入メリット

パブリッククラウドは進化を続けており、さらなるコスト・利便性の拡大が見込まれますが、個々の企業が独自にその進化に追随して安全性を確保するには限界があり、専門家による支援が必須となります。「A-gate」は、パブリッククラウドにおいて必要となる「専門的な知識を持った組織」や「セキュアに利用するための基盤」の確立・維持を、NTTデータが体制面、システム面の両輪でサポートするソリューションであり、パブリッククラウド活用に必要となる体制をスムーズに整備することが可能となります。これにより、パブリッククラウドを活用した、新規サービスの拡充や、既存オペレーションの効率化・高度化などが期待できます。

注釈

  • 注1「A-gate」は、「マネージドCCoE」と「クラウドセキュリティ基盤」により、パブリッククラウド活用を体制面、システム面の両輪で支援するソリューションです。
  • 注22019年7月19日ニュースリリース「横浜銀行にてパブリッククラウド活用ソリューション「A-gate™」を採用
    https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2019/071900/
  • 「A-gate」は株式会社NTTデータの登録商標です。
  • Google Cloud、Google Cloud PlatformおよびGCPはGoogle LLCの商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

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