デジタル社会実現に向けた取り組み

コロナ禍でさまざまな社会問題、課題が浮き彫りになる中、国民の生活に関わる社会全体のデジタル化が求められています。行政はもとより、金融、製造、流通等、各業界と連携した新たなしくみが必要であり、この動きに即応すべく、株式会社NTTデータ（本社：東京都江東区、代表取締役社長：本間 洋、以下：NTTデータ）は、企業理念である「NTTデータグループは、情報技術で、新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献する。」を念頭に、以下の取り組みを進めます。

デジタル社会実現に向けては、公共分野のみならず業界を超えて、社会を俯瞰（ふかん）したサービスの全体像を描き、設計すること、また生活者視点を大切にしていくことが不可欠です。
そのためには、経済・社会・技術等に関する幅広い知見を持ち、新たな社会をデザインしていく力のある人財の確保とその育成が大きな課題となります。当社自身、これらの課題に向き合い、グループ内人財の育成に励むとともに、社会に対しCDO、CTOとなりうる人財やチームを送り出すことにも取り組みます。
また、社会全体のデジタルトランスフォーメーションに貢献すべく、当社が携わってきた社会システムの構築により蓄積した経験・ノウハウや海外で手掛けた好事例などを活用した解決策の提案、他企業との幅広い連携、さまざまなコミュニティー活動への参画などをさらに積極的に実施します。

上記取り組みを、全社横断的かつ強力に推進する組織として、2020年10月29日付で「ソーシャルデザイン推進室」を新設します。

なお、関係人事につきましては2020年10月29日開催の取締役会での承認を条件に、同日付で公表することをあわせてお知らせします。

別紙

別紙：組織機構図