「イマツイ」が、最終回を迎える「東北六魂祭」の魅力を分析。16万のビッグデータから東北6つのお祭りの特徴を読み解く。

サービスインフォメーション

2016年6月24日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、2011年の開催から6回目を迎える「東北六魂祭」について、データサイエンティストとともに16万にのぼるビッグデータを解析し、東北6つのお祭りの魅力を多角的に分析しました。

過去5年分のお祭り開催1ヶ月前から当日までの全量データ約16万ツイートを分析したところ、注目のキーワードとして、「復興」というワードが浮上。「東北六魂祭」とともに語られている話題の中身を示す言葉(共起ワード)のランキングで、2011年・2012年には4位、2013年には9位に位置しながら、2014年以降トップ10に入らない状況が見えてきました。「鎮魂と復興」を重要なテーマとして掲げる六魂祭ですが、復興を願いながらも、近年は2016年のテーマ「跳」に込められた思いのように、東北地方の災いを跳ね飛ばし、さらなる跳躍に向かっているのかもしれません。

また、6月25日(土)、26日(日)に開催される今年の東北六魂祭をもっと楽しむために、イマツイでは、東北六魂祭に参加している6つのお祭りの話題を参加者のツイートから分析、それぞれのお祭りの特徴を読み解きました。

分析主要トピックス

各年「東北六魂祭」とともに語られている言葉、「共起ワード」(話題の中身)のランキングを発表!

開催前後の話題量が最も多かった2013年の「ブルーインパルス」や、2014年はゆかりのあるミュージシャンが奏でる音楽イベント「六魂Fes!」で「20周年」ライブを実施した「GLAY」が話題になっていました。また、共起ワードを経年推移で比較したところ、注目のキーワード「復興」が浮上。六魂祭参加者の気持ちの変化も見えてきました。

【図】

図1:共起ワードランキング

16万ツイートのビッグデータから、あなたが求める「祭」を解析&レコメンド!

東北六魂祭当日をもっと楽しむために、東北六魂祭に参加している6つのお祭り「青森ねぶた祭」・「秋田竿燈まつり」・「盛岡さんさ踊り」・「山形花笠まつり」・「仙台七夕まつり」・「福島わらじまつり」の話題を分析。それぞれの祭の話題から感想ワードを抽出、「感動」のタイプを7つのカテゴリに分類して、その構成比を算出しました。

【図】

図2:東北六魂祭参加者のそれぞれの祭りに関する話題量

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図3:東北六魂祭に参加した人「感想」ワードの構成比

東北の6大祭が一堂に会する2016年「東北六魂祭」に関する分析の詳細は、以下をご覧ください。

  • 『16万のビッグデータからみつけた東北6つのお祭りそれぞれの魅力。「満足」なら青森のねぶた祭、ひときわ「凄い」秋田竿燈まつり!?』(外部リンク)

イマツイについて

イマツイは、Twitterを主とするソーシャルメディアに上がる生活者の声をリアルタイムに解析し、そこから世の中の変化のシグナルをいち早くみつけ、蓄積した大量のデータを元にこれまでにない深いインサイトを、ビッグデータ特有のノイズや複雑さを排して、分かりやすくおもしろくお届けする、ビッグデータ時代の新しい形のニュースサイトです。

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注釈

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