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2009年ニュースリリース

【「天皇盃 第15回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」(ひろしま男子駅伝)概要】

 「全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」は、わが国男子陸上競技の中・長距離選手の強化育成と競技の普及を目的として1996年に誕生し、新春の全国的なスポーツイベントとして定着してまいりました。そして今回から、優勝チームに天皇盃を授与することになりました。
 大会は、2010年1月24日(日)に開催します。秋から冬にかけての駅伝シーズンの総決算の大会として、数々の大会で活躍した各年代のトップランナーが、郷土の誇りと期待が込められたたすきをリレーし、その模様はNHKがテレビで、中国放送がラジオで、ともに全国へ生中継します。
 競技は、広島市の平和記念公園前をスタート、平和大通り、宮島街道を西進し、廿日市市大野の中国電力旧大野研修所前を折り返し、平和記念公園前を一旦通過後、駅前通り、城南通り、中広通りを経由し、平和記念公園前をフィニッシュとする7区間、48.0kmのコースで行います。原爆ドームのある平和記念公園と厳島神社のある廿日市市の、2つの世界遺産を結ぶこのコースで、47都道府県チームが優勝を競います。中学生は2区間、高校生は3区間、大学生・社会人は2区間を担当します。社会人・学生競技者は登録都道府県以外の出身中学校・高等学校所在地から特別に出場することができるという「ふるさと制度」があるため、実業団チームを持たない都道府県にも力のある選手が入り、毎年レースは混戦模様となります。
 大会では、環境活動の推奨のため、日本陸上競技連盟が提唱するグリーンプロジェクトの一環として記念植樹を行います。また、紙製小旗に替えて、小学生が制作した大型のぼりや、高校生が制作した横断幕による応援によって沿道を盛り上げます。
 平和記念公園前とNHK広島放送局の「駅伝ふるさとひろば」では、広島在住の各都道府県人会で構成されるふるさと応援団が、自慢の郷土料理を振る舞い、郷土芸能などを披露します。沿道の商店街でも応援イベントが展開されるなど、多くの観衆で賑わいます。

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