博報堂キースリー、博報堂、Startale Labと連携しWeb3事業支援サービスを提供

~企業のWeb3事業を企画から実装まで一気通貫で支援~

トピックス

2024年1月23日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、株式会社博報堂キースリー(本社:東京都港区、代表取締役社長:重松 俊範、以下、博報堂キースリー)注1が主体で2024年1月より提供する「web3 Sherpa(ウェブスリーシェルパ)」に参画します。本サービスはNTTデータと博報堂キースリー、博報堂マーケティングシステムコンサルティング局、株式会社Startale Labs Japan(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:海老島 幹人、以下「Startale labs」)注2の4社が連携し、企業のWeb3事業創出を支援するものです。

背景

世界のWeb3市場では、スタートアップを中心に様々なサービス・プロダクトが生まれており、大手企業もWeb3技術を使ったアプリケーションの提供を始めています。一方、日本ではエンジニア不足、開発ツールの複雑さ、企業の課題と紐づける戦略構想の欠落などの課題があり、Web3技術を活用した開発プロジェクトは少ないのが現状です。この課題を解決すべく、Web3事業における事業コンサルから技術支援、サービス開発までを広く手掛けるNTTデータと、Web3プロジェクト設計推進に長けた博報堂キースリー、企業のシステム構築運用に長けた博報堂のマーケティングシステムコンサルティング局、Web3開発ナレッジ・ソリューションを保有するStartale Labsが連携します。

図:web3 Sherpa プログラム概要

図:web3 Sherpa プログラム概要

「web3 Sherpa」の概要

Web3事業戦略支援サービス「web3 Sherpa」は、博報堂キースリーが主体となって提供する、企業のWeb3事業創出を統合的にサポートするサービスです。Web3事業で最初の課題となる事業サービスの戦略構想からPoCの実施、サービス実装・運用まで伴走支援できるのが特長です。
本プログラムの提供に際して、博報堂キースリー及び博報堂マーケティングシステムコンサルティング局はプロジェクト全体のマネジメントを担い、NTTデータはその戦略構想からサービス実装及び運用を支援し、企業やエンドユーザにとって価値のある、かつ実現性の高いサービス・プロダクトの創造を目指します。

NTTデータの取り組みついて

NTTデータは2022年度にバチカン教皇庁図書館と協力し、デジタルコンテンツとNFTを組み合わせたファンコミュニティ形成支援プロジェクト「バチカン図書館×Web3支援プロジェクト」注3を実施したほか、国内外でWeb3技術を用いた取組を幅広い業界で展開しています。これらで培った知見を元にWeb3事業に関する企画コンサル~実装まで支援します。

今後、Web3技術を用いたサービス事業の企画から開発支援を、官公庁・自治体・教育・エンターテイメントなど、幅広い業界のお客様に展開していくことを目指します。

注釈

  • 注1 博報堂キースリーについて
    博報堂キースリーは、株式会社博報堂とAstar Network開発の知見を活かしコンサルティングや開発サポートを行うStartale Labs JapanのCEO渡辺創太氏が共に2022年12月に設立したWeb3事業プロデュース企業です。
    公式サイト:https://key3.co.jp/
    X(旧Twitter):https://twitter.com/H_KEY3
  • 注2 Startale Labsについて
    Startale LabsはAstar FoundationやWeb3 Foundation、その他のプロジェクトや大企業との協業を通して、マルチチェーン対応のアプリケーションやインフラを開発するWeb3テック企業です。
    公式サイト:https://startale.org/ja
  • 注3 バチカン図書館×Web3支援プロジェクトについて
    「バチカン図書館×Web3支援プロジェクト」の展開について

本件に関するお問い合わせ

株式会社NTTデータ
社会基盤ソリューション事業本部
ソーシャルイノベーション事業部
長谷部、成川
E-mail:amlad@am.nttdata.co.jp