三宅島の自然を全国に発信する「みやけエコネット」始動!! 〜みんなで島の復興を目指すコミュニティサイト、7月22日より開始〜 http://www.miyake-eco.net
ニュースリリース/NTTデータ
2005年6月28日
みやけエコネット・プロジェクト
東京都三宅村
株式会社NTTデータ
三宅島の素晴らしい自然を広く全国に発信し、インターネット上のコミュニティサイトを通し島の復興を後押しする「みやけエコネット」が、7月22日からスタートします。三宅島とその自然を愛し興味のある人ならどなたでも無料で参加いただけます。同サイトは、みやけエコネット・プロジェクト(東京都港区
事務局長:三浦敦)に、東京都三宅村、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区 社長:浜口友一)などが参加・連携して開設します。三宅島の自然情報の発信により、産業の柱となる観光、エコツアー(*注1)などを発展させ、三宅島の復興を支援・応援しようというものです。
【三宅島の今の自然がわかる】
三宅島は、島の中央にある火山雄山(おやま)周辺に照葉(しょうよう)樹林が広がり、アカコッコなど日本固有の野鳥が生息するとともに、黒潮の恩恵を受けてたくさんの海水魚やサンゴが見られるなどの魅力が残されています。2000年の噴火の影響を受けた島の自然は、少しづつですが元の姿に戻りはじめています。変遷する三宅島の自然の姿は、今しか見ることができず、どんどん移り変わっていきます。「みやけエコネット」は、島民や自然観察などで訪れた方々が観察した三宅島の自然の様子を、写真や動画を交えながら情報発信、共有していくサイトです。
【NTTデータが新たに開発した地図型のブログを活用】
「みやけエコネット」では、日付を基本とする日記形式のブログに加え、地図上のエリアに該当する情報を書き込み、発信し、検索も可能な新しいブログの仕組み??エリアログ??(*注2)を利用します。地域による自然観察の情報集積、エコツアーなどで三宅島に訪れる方、ダイビングや釣りなどマリンレジャーの情報を知りたい方、また、野鳥などの現状に興味がある方などが、三宅島の地図から最新情報を検索入手することができます。個人単位の情報発信ではなく、??情報のある場所?≠ノ、多数の人々が参加する地域コミュニティの活性化プロジェクトなどでの活用に最適なこのエリアログは、「みやけエコネット」に向けてNTTデータが新たに開発し、提供します。
【NGO、三宅村、企業の協同プロジェクト】
「みやけエコネット」は、(財)日本野鳥の会が運営主体となり、プロジェクトへの協賛・システム提供に(株)NTTデータが参加、また、三宅島三宅村の役場の方々をはじめ、島民の方々参加による官民産連携のプロジェクトです。三宅島に帰島する日本野鳥の会メンバーが、??ネイチャーネットワークプロジェクト??(*注3)に関心を持ったことを端緒にプロジェクトが発足。
NTTデータも志に共感し、新たな社会コミュニケーション活動として、システム開発を含めプロジェクトへ参加、観光を復興の柱とする三宅村とも協同して「みやけエコネット」がスタートすることになりました。今後、登録された情報は、観光誘致や地域コミュニティ活性化のための活用のみならず、環境学習教材・学術研究資料など多角的に活用していく予定です。
【「みやけエコネット」の使い方】
[書き込みをする人]
[ご覧いただく人]
【「みやけエコネット」運営体制】
みやけエコネット・プロジェクト
(*注1 ) エコツアー
エコツアーとは、自然の営みや人と自然との関わりを楽しむツアーのことで、エコツーリズムとは、その対象となる自然環境や文化の保全に責任を持つ観光のあり方。
(*注2 ) エリアログ
(株)NTTデータが、同社のブログシステムであるDoblog(ドブログ)のシステムを基本として、地図・地域に対応する仕組みとして開発。地図上に該当する情報を自由に書き込み/検索が可能で、情報のある場所が重要な地域コミュニティの活性化プロジェクトなどに最適です。
(*注3 ) ネイチャーネットワークプロジェクト http://www.naturenetwork.net
カナダ・ハンソン島にてオルカ(シャチ)の生態を観察しているポール・スポング博士が提唱した構想で、大自然をインターネットでリアルタイムに世界中の人々が共有しあうという試みです。2000年夏、ハンソン島でオルカの生態を24時間映像と音声でお届けする「オルカライブ」、2001年からは、絶滅が危惧されるアオウミガメの海中ライブの配信に世界ではじめて成功した「ウミガメライブ」があり、今までに70カ国以上から年間約1000万を越えるページビューがあります。
【三宅島の今の自然がわかる】
三宅島は、島の中央にある火山雄山(おやま)周辺に照葉(しょうよう)樹林が広がり、アカコッコなど日本固有の野鳥が生息するとともに、黒潮の恩恵を受けてたくさんの海水魚やサンゴが見られるなどの魅力が残されています。2000年の噴火の影響を受けた島の自然は、少しづつですが元の姿に戻りはじめています。変遷する三宅島の自然の姿は、今しか見ることができず、どんどん移り変わっていきます。「みやけエコネット」は、島民や自然観察などで訪れた方々が観察した三宅島の自然の様子を、写真や動画を交えながら情報発信、共有していくサイトです。
【NTTデータが新たに開発した地図型のブログを活用】
「みやけエコネット」では、日付を基本とする日記形式のブログに加え、地図上のエリアに該当する情報を書き込み、発信し、検索も可能な新しいブログの仕組み??エリアログ??(*注2)を利用します。地域による自然観察の情報集積、エコツアーなどで三宅島に訪れる方、ダイビングや釣りなどマリンレジャーの情報を知りたい方、また、野鳥などの現状に興味がある方などが、三宅島の地図から最新情報を検索入手することができます。個人単位の情報発信ではなく、??情報のある場所?≠ノ、多数の人々が参加する地域コミュニティの活性化プロジェクトなどでの活用に最適なこのエリアログは、「みやけエコネット」に向けてNTTデータが新たに開発し、提供します。
【NGO、三宅村、企業の協同プロジェクト】
「みやけエコネット」は、(財)日本野鳥の会が運営主体となり、プロジェクトへの協賛・システム提供に(株)NTTデータが参加、また、三宅島三宅村の役場の方々をはじめ、島民の方々参加による官民産連携のプロジェクトです。三宅島に帰島する日本野鳥の会メンバーが、??ネイチャーネットワークプロジェクト??(*注3)に関心を持ったことを端緒にプロジェクトが発足。
NTTデータも志に共感し、新たな社会コミュニケーション活動として、システム開発を含めプロジェクトへ参加、観光を復興の柱とする三宅村とも協同して「みやけエコネット」がスタートすることになりました。今後、登録された情報は、観光誘致や地域コミュニティ活性化のための活用のみならず、環境学習教材・学術研究資料など多角的に活用していく予定です。
【「みやけエコネット」の使い方】
[書き込みをする人]
- 書き込み内容は??三宅島で観察できる自然?≠ナす。
- 三宅島、その自然を愛する人が、最新の情報を写真や動画を交えながら文章を書き込みます。
- 書き込みをするには、事前に登録していただきます。(参加無料)
[ご覧いただく人]
- エリアログを活用した??ワンダーマップ?≠ノ最新情報が表示されます。
- 三宅島の自然の最新情報や、自然観察、エコツアー参加方法などが入手できます。
【「みやけエコネット」運営体制】
みやけエコネット・プロジェクト
協賛/システム提供 | 株式会社NTTデータ | |
後援 | 東京都三宅村 | |
運営主体: | 財団法人日本野鳥の会 |
(*注1 ) エコツアー
エコツアーとは、自然の営みや人と自然との関わりを楽しむツアーのことで、エコツーリズムとは、その対象となる自然環境や文化の保全に責任を持つ観光のあり方。
(*注2 ) エリアログ
(株)NTTデータが、同社のブログシステムであるDoblog(ドブログ)のシステムを基本として、地図・地域に対応する仕組みとして開発。地図上に該当する情報を自由に書き込み/検索が可能で、情報のある場所が重要な地域コミュニティの活性化プロジェクトなどに最適です。
(*注3 ) ネイチャーネットワークプロジェクト http://www.naturenetwork.net
カナダ・ハンソン島にてオルカ(シャチ)の生態を観察しているポール・スポング博士が提唱した構想で、大自然をインターネットでリアルタイムに世界中の人々が共有しあうという試みです。2000年夏、ハンソン島でオルカの生態を24時間映像と音声でお届けする「オルカライブ」、2001年からは、絶滅が危惧されるアオウミガメの海中ライブの配信に世界ではじめて成功した「ウミガメライブ」があり、今までに70カ国以上から年間約1000万を越えるページビューがあります。