NTTデータとクリックテック・ジャパン、連想型高速インメモリーBI「QlikView」においてパートナー契約を締結

株式会社NTTデータ（本社：東京都江東区、代表取締役社長：岩本 敏男、以下：NTTデータ）とクリックテック・ジャパン株式会社（東京都港区、代表取締役社長：村上 智　以下、クリックテック・ジャパン）は、連想型高速インメモリー情報分析プラットフォーム「QlikView」の分野においてパートナー契約を締結し、本日より共同で提案・販売活動を開始します。

NTTデータの「BI-Apps^注1」で実現してきた業務活用シナリオのバリエーションに加え、クリックテック・ジャパンの連想型高速インメモリー技術を用いた「QlikView」の組み合わせにより、ユーザー自身が自由な発想で新たな「気づき」や「ヒント」を探索することで、これまでになかったビジネス課題を解決することが可能となります。

今後は、NTTデータの日本国内およびグローバルでのビジネスインテリジェンス（BI）導入実績・ノウハウと、QlikViewのユーザー主体の分析力を融合することで、幅広い企業を対象に次世代分析プラットフォームの提供を積極的に提案していきます。

日々大量に発生する企業内外の情報の中で迅速な意思決定を必要とする企業にとって、データ活用力強化が競争優位性のポイントとなっています。データ活用を支える有効な手段として、これまでもBI導入してきましたが、構築後の環境変化に応じてユーザー自身が自由に分析を行うには一定以上のノウハウを要してきました。

NTTデータでは、ビジネスインテリジェンス（BI）/データウエアハウス（DW）導入時の構想策定から定着化までを支援する「グローバルBIサービス^注2」を提供してきており、その実績に基づいた業務活用シナリオを定義した業務別の「BI-Apps」を有しています。また、クリックテック・ジャパンは、連想型高速インメモリー技術を用いた「QlikView」を有しており、ユーザー自身が全明細データへアクセスしながら問題解決のもととなる新たな「気づき」や「ヒント」を探索することを可能としています。

今回、NTTデータの「BI-Apps」と、クリックテック・ジャパンの「QlikView」の組み合わせにより、「BI-Apps」で実現してきた業務活用シナリオのバリエーションに加え、これまでになかった自由な発想でビジネス課題を解決することが可能となります。

今回の契約締結で、NTTデータは社内に「QlikView」チームを立ち上げ、「BI-Apps」のラインナップ拡張に加え、日系大手グローバル企業を中心に、初年度5件以上の「QlikView」の導入を目指します。

クリックテック・ジャパンはNTTデータと密に連携し、日本市場での製品認知をより一層拡大するだけでなく、QlikViewの特性であるユーザー主導型のデータ探索機能を大手企業向けに提供する体制を築きます。また、両社の製品およびサービスを有機的に結び付けることでグローバルに進出する日本企業の、より迅速かつシンプルな意思決定を最大限支援します。