新入社員育成の取り組みが、日本の人事部「HRアワード2023」の「優秀賞」を受賞

トピックス

2023年10月6日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)の新入社員育成の取り組み『Z世代の才能を引き出す「共創型OJT」』が、日本の人事部「HRアワード2023」(主催:「HRアワード」運営委員会、後援:厚生労働省)において企業人事部門の「優秀賞」に選ばれました。
NTTデータは2023年7月に同賞の企業人事部門で「入賞」の評価を得ており、入賞者の中から最優秀賞・優秀賞を決定する、全国の「日本の人事部」正会員約29万人による投票と選考委員会による最終選考を経て、このたび「優秀賞」の受賞に至りました。

優秀賞

優秀賞

『Z世代の才能を引き出す「共創型OJT」』概要

「共創型OJT」は、社会やお客さまに対して新たな価値の創造を行うため、主体的に考え行動できる人材の育成を目的に、NTTデータが2020年から導入した新入社員育成プログラムです。このプログラムでは、新入社員同士でチームを組み、プロジェクトを進める中でWhat(何をするのか)からHow(どうやるのか)までを自分たちで考え、ミッションの達成に向けて必要な知識やスキルを自学し、試行錯誤しながら形にしていきます。
「共創型OJT」により、「金銭」や「安定」よりも「挑戦」や「創造」を仕事のモチベーションとする若手社員が増加し、仕事のスキルおよびマインド共に、これまでに比べ良好な結果となりました。

受賞理由

「求める人材像や新入社員の変化(Z世代)に合わせて研修のあり方を見直し、さらに成果を上げているため」

受賞コメント

株式会社NTTデータ 法人事業推進部 企画部 HR担当 矢野忠則
「私たちNTTデータは、『情報技術で、新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献する』という企業理念を掲げています。社会やお客さまに対して新しい価値の創造を行うため、多様な価値観や志向、個性を生かして活躍できる人材の育成が急務となっています。また、それを支える組織運営が求められています。そのため、2020年から新入社員育成を一新しました。これまでのように新入社員を仕事の初心者として扱い教育するのではなく、新入社員同士のチームに大きなミッションを授け、その中での成長を引き出すようにしました。何をするのか、どう実現するのか、新入社員自身が考え、必要な知識やスキルを自学し、試行錯誤しながら形にすることで、主体的に考え行動できる人材として成長していくことを狙いとしています。当初は実験的に30人規模で開始しましたが、今年は対象を100人超に拡大しています。
今回の受賞を励みとして、よりZ世代の才能を開花させる人材育成や組織運営にまい進します。そして、若手社員の成長をテコに、さらなる価値提供ができる組織へと変革し、豊かな社会の実現に尽力します。」

参考

最優秀賞・優秀賞の発表のページ:
https://jinjibu.jp/hr-award/prize.php

共創型OJTの詳細:
新入社員育成の取り組みが、厚生労働省後援の日本の人事部「HRアワード2023」に入賞
手取り、足取り指導の脱却 ~新たな価値創造のための人財育成~ | DATA INSIGHT |

HRアワードとは

「HRアワード」は、人事を中心とした人材(HR)に関わる全国の会員の投票により人と組織の成長を促す取り組みを表彰するもので、日本においてHR関連で最も権威ある賞の一つです。2023年はHRアワードの募集に352件のエントリーがあり、企業人事部門では8企業が入賞しました。人事会員約29万人の投票の結果と、選考委員会の承認を経て、入賞企業8社のうち1社に「最優秀賞」、2社に「優秀賞」が授与されました。
「HRアワード」公式サイト:https://jinjibu.jp/hr-award/

お問い合わせ先

株式会社NTTデータ
法人事業推進部
企画部
HR担当:矢野忠則
E-mail:tadanori.yano@nttdata.com