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2024.10.24

株式会社システムフロア
自社の温室効果ガス(GHG)排出量削減の限界を超えるため、サプライヤとの取引金額をベースにした総排出量配分方式を導入

導入目的
  • ・排出量削減に向けた「総排出量配分方式」によるサプライヤ各社の削減努力の反映
  • ・削減のための排出量可視化の実現
導入前の課題
  • ・データ管理・分析のノウハウが欠如
  • ・公共性の高いシステムにおけるミッションに見合った排出量算定方式が未確立
導入理由
  • ・初心者にもわかりやすい直感的なインターフェース
  • ・排出量の可視化や分析がしやすいことに加え企業規模に見合った価格体系であったことが大きな魅力
  • ・C-Turtleの算定方法である「総排出量配分方式」によって、サプライヤの排出量算定が容易

導入のきっかけ

~データ管理と分析のノウハウが無く、算定負荷も大きいことが悩み~

GHG排出量の可視化には、エネルギー使用量や資源消費のデータを収集し分析する必要がありますが、継続的にデータを管理し、収集するための人的資源に乏しく、分析するノウハウも持ち合わせていませんでした。また、データ収集に要する負荷の大きさから可視化そのものが目的となり、本来の目的となる削減への取り組みが疎かになる恐れがありました。

導入理由

~自社の排出量削減の難しさを解消できるC-Turtle®

世の中の環境問題への意識が高まる中で、中小企業も持続可能な経営を目指すようになっております。弊社は大規模かつ公共性の高いシステムを多く手掛けていることもあり、大企業や取引先からの要求として、サプライチェーン全体での環境への配慮が求められることがあると考え、サステナビリティに関する取り組みの第一歩として、自社の排出量を可視化することとしました。
C-Turtleは、専門的な知識がなくても簡単に操作できるインターフェースとなっており、排出量の可視化や分析がしやすいことに加え、導入に掛かるコストについても企業規模に見合った価格体系であったことが大きな魅力でした。
また、排出量削減について、自社で出来ることが非常に限られるなか、C-Turtleの算定方法である「総排出量配分方式」によって、サプライヤとの取引金額をベースに各社の削減努力を反映することが出来ることもメリットと感じました。

今後のビジョン

~広範な社会に影響を与える脱炭素経営の実現へ~

脱炭素経営の取り組みは単なる環境対策にとどまらず、持続可能な成長と競争力強化に向けた重要な戦略として位置づけられています。この取り組みが大企業だけでなく、中小企業にも広がることで、より広範に社会的な影響を与え、全体的な環境改善が進むことが期待されるのではないでしょうか。

(※)「C-Turtle」は日本国内における株式会社NTTデータの商標です。

問い合わせ先:
コンサルティング事業本部 サステナビリティサービス&ストラテジー推進室
mis-mfg3-green@kits.nttdata.co.jp

企業紹介

株式会社システムフロア

システムフロアは、情報産業の一員として、経済発展に貢献し社会の持続的成長に寄与するとともに、コンプライアンスの順守と透明性の高い経営を目指しています。『お客様第一の徹底』を経営方針の基本とし、お客様のニーズに正しく応えるサービスを提供することにより、真のパートナーとしての信頼を得られると考えています。
当社は、ベンチャースピリットを忘れずダイナミックにチャレンジできる環境、技術の研鑽と向上心を培う企業風土、働きやすい職場環境を整え、夢のある健全な企業を目指しています。
また、社員自らがプロフェッショナルを目指し、やりがいと働きがいを感じられる『魅力ある企業』として、さらに発展を続けてまいります。

GHG排出量可視化プラットフォーム「C-Turtle」
https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/c-turtle/

【C-Turtle®】の概要資料は、こちらからダウンロードください。

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