イベント実施の御礼・ご報告
以前こちらのブログでも告知した「子どもたちと共に学び、共創するまちづくり」のイベントが無事に終了いたしました。
現地参加の方44名、オンラインでは88名の方に申し込んでいただき、教育×まちづくりというテーマに興味を持ってくださった方がこんなにいるのかと、驚きました。ご参加いただいた皆様、興味を持ってくださった皆様ありがとうございました。
また、SOILという素晴らしい場所を提供してくださった株式会社東急様、ありがとうございました。
イベントの内容はこちらからご覧いただけます。
URL:https://go.nttdata.com/l/547422/2024-06-21/8xbngk
イベントは以下のような進行で進めていきました。
- 登壇者紹介
- 金子先生ご講演「学びを核にしたまちづくり」
- まちづくりの事例(金子先生・細川先生)
- 質疑応答
金子先生のご講演「学びを核にしたまちづくり」では、これから子どもたちの教育がどう変わっていくのかと、まちに住む人たちがどう関わっていく必要があるのかを説明していただきました。
東急の上東さんからの共有の中で、実際にまちの中で大人と子どもが関わっていく施設の紹介もあり、ご参加いただいた皆様の中でもどのような実現の仕方があるのか、イメージが湧いた部分もあるのではないかと思います。
事例の共有のところでは、東京学芸大学の金子先生からは、子どもたちの目線で感じたまちの中での疑問や不便を、自分たちでどう解決していけるかを考えている事例が印象的でした。またそれに共感した大人がサポートしていく様子が、まさに子どもたちと共創するまちづくりのあり方だと感じました。
教育と探究社の細川先生からご紹介いただいた事例では、学校と企業が協力しあって子どもたちを支援していく事例が共有されました。まちにとって、文化や歴史も重要な一要素ですが、その内容を知り、これからのまちのあり方を考えていくと言った内容を学校の科目授業の中に取り入れられていました。その授業の中で、大学やまちの企業が有識者として関わっていくという取り組みをされていました。
教育やまちづくりに明確に「正解」と呼べるものはなく、そのまちに関わっている人たちが参加して、自分たちのまちを作っていくことが大切なのだと思います。子どものうちから自分が住んでいるまちづくりに参加して、まちづくりに関わっている実感を得ながら大人になったとき、自分のまちに対する愛着や関与度も大きく変わってくるのではないでしょうか。子どもたちにまちづくりに参加してもらうことは、これからのまちづくりを担う人たちを育てていく最初の一歩なんだろうなと、素敵な事例を聞きながら胸が熱くなりました。
ご登壇いただいた東京学芸大学の金子先生、教育と探究社の細川先生、
事例を共有いただき、一緒に質問をして掘り下げてくださった東急の上東さん
本当にありがとうございました。
参加者/参加ができなかった皆様へ
当日は現地/オンライン関係なく参加していただけるようにSlidoを活用し質問を投稿していただきました。たくさんご質問いただき、ありがとうございました。
その後のネットワーキングの時間も、終了ギリギリまで交流いただき、内容・人脈ともにご参加いただいた方々にとってお持ち帰りいただけたものがあったらとても嬉しく思います。
アンケート結果でも、あたたかいお言葉をいただきありがとうございます。
アンケートでいただいたコメント
- 現場の方しかわかりえない、微妙なニュアンスも含めて視聴側に伝わる内容だった
- 興味深い事例がいくつか聞けて良かった。訪れてみたいと思えるところもご紹介いただいた。
- まちづくりと教育の部分で直近の課題や取り組みなど聞きたかったことが、そのまま聞けてとても参考になりました。
アーカイブ動画URLのご案内
イベントの内容は以下のページからアーカイブ配信のお申し込みが可能ですので、
ご興味持っていただいた方は是非ご覧ください。
URL:https://go.nttdata.com/l/547422/2024-06-21/8xbngk
NTTデータ、CLEチームはこれからも発信を続けていきたいと思いますので、今後の記事にもぜひご期待ください。
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