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2020.6.1業界トレンド/展望

ワクワクの連続! Twitter全量データを扱う人の本音を聞いてみた

Twitterといえば、毎日5億件の投稿が世界中で書き込まれる、誰もが利用したことのあるSNS。SDDX事業部のTwitterチームは、Twitterの全量ビッグデータを活用し、お客さま企業の高度なマーケティング活動を支援しています。ここで活躍しているさまざまな背景を持つメンバーはどのような取り組みをしているのか。Twitterチームを選んだ思いとは何か。今後は何にチャレンジしたいのか。今回、営業・コンサルタント・サービス企画・システム開発と職種の異なる4人のメンバーの本音を聞いてみました。

NTTデータのマーケティングDXメディア『デジマイズム』に掲載されていた記事から、新規事業やデジタルマーケティング、DXに携わるみなさまの課題解決のヒントになる情報を発信します。

左から順に、長尾聡、中山忠明、吉田亜理沙、長瀬智大

ワクワクの連続!変化の最前線:Twitterデータ分析から見える世界

―みなさんが現在取り組んでいることを教えてください。

吉田さんTwitterデータを提供するソーシャルリスニングツール「なずきのおと」や個別のデータ分析プロジェクトなど、Twitterチームで扱っている案件全般の営業活動を行っています。Twitterの日本法人や、米国本社との連携なども担当しています。

中山さん:私はTwitterのツイートデータと機械学習技術を活用したマーケティング領域のコンサルティング・分析サービスに取り組んでいます。お客さま企業の業種は、食品、飲料、家電、金融、保険、観光など、さまざまです。

長瀬さん:私は今年度新しくできたサービス企画チームにて、Twitterデータを提供する仕組みを企画中です。企画中のため詳しくはご説明できないですが、Twitterデータをもっといろんな人に使っていただけるような仕組みを新たに構築しようとしています。

長尾さん:私はTwitterデータのみならず、インターネット上の情報を収集、解析、可視化するシステムの提案・開発に従事しています。ビッグデータ分析の高度な技術・知識が求められる中、Twitterチームで培ってきたノウハウをシステムに落とし込んで、ビッグデータ分析に馴染みのないお客さま企業でも高品質な分析&可視化ができるよう、取り組んでいます。

WEB会議の様子

―Twitterチームで取り組むビジネスの魅力を教えてください。

中山さん:魅力は2つあります。1つめに、最前線でSNSによる人々の行動の変化を見続けられることです。全世界で1日に5億ツイート以上生まれ続けているデータをリアルタイムに分析できる環境が、データ分析好きな自分としてはワクワクの連続です!

2つめに、SNSを軸としてあらゆる業界の案件に携わることができることです。案件を通してさまざまな業界の知識を得たり、課題に取り組んだりすることで、別の業界の全く違うように思える課題であっても、解像度を高めていくと、実は根本は同じ課題であることに気づくこともあります。

長尾さん:データ分析のワクワク、分かります!データは扱う人によって見る観点も、発見する示唆も異なるので、私たちの得意とする「自然言語解析の技術的な側面」と「Twitterデータというビジネス的な側面」を掛け合わせた分析結果を世の中に提供できるところに私は魅力を感じています。

また、国内のTwitterユーザーは老若男女バランスよく分布しています。そのため、ある意味「日本の縮図」としても捉えることができるので、Twitter全量データを分析すると世の中が見えてきて面白いですよね。

長瀬さん:確かにそうですね。ソーシャルリスニングの面でいうと、Twitterは自由度が高いメディアなので、他のメディアと比べてバイアスが少ない印象があります。吉田さんはどう思いますか?

吉田さん:営業の私にとってのTwitterビジネスの魅力は、すべての企業がお客さまになり得る点です。実際に現在のお客さまも、国家レベルから社員数名のベンチャー企業まで、とても幅広いです。日々、さまざまな業界の方とお話しできることが純粋に楽しいです。

めざすは魔法戦士!?Twitterチームを選んだ理由

―みなさん自分の意志でTwitterチームに来たとのことですが、その理由や期待していたこと、実際に働いてみた感想を教えてください。

長尾さん:私は何か新しいことをやりたくて異動しました。当時のNTTデータは今よりもシステムインテグレーションの色が強かったので、Twitterチームがマーケティング支援に取り組んでいる点に魅力を感じました。異動後は、期待以上の業務をさせてもらっています。ビジネス感度が非常に高いメンバーが多いので、日々刺激的ですね。

吉田さん:私も長尾さん同様、NTTデータっぽくないことに挑戦したいと思い、異動してきました。「NTTデータっぽくない」=「当社がTwitterビジネスをやっていることをご存じないお客さま企業も多い」ので、今でも新規のお客さま企業には「なぜNTTデータがTwitterビジネスに取り組んでいるのか」の説明を最初に行います。

また、元々小さなチームから始まったためベンチャー気質なメンバーが多く、新しいことに挑戦するには最高の環境です。もちろん、みなさんNTTデータらしい「慎重な気質」もあるので、バランスが良いと思っています。

長瀬さん:お二人とも異動後もギャップを感じることはなかったのですね。中山さんの異動時の心境はどうでしたか?

中山さん:私は、「魔法戦士」になりたくて異動しました!

みなさん:え???

中山さん:ドラクエでいう「魔法使い」と「戦士」を掛けた、「魔法戦士」です(笑)!

入社から数年間は複数のシステム開発を通して、プロジェクトマネジメント(PM)を中心とした業務に携わってきました。その中で、マネジメントに加えて、他の武器を掛け合わせたキャリアを歩んでいきたいと強く考えるようになり、学生時代から興味があったデータ分析をもう一つの武器とするためにTwitterチームに異動してきました。今のチームでは、PMの経験・スキルを活かしつつ、顧客と話し、課題を見つけ、仮説を立て、データを分析することを自分でも行うので、スキルアップにも繋がりました。

長瀬さん:ちなみに魔法戦士にはなれましたか?

中山さん:まだ修行中です(笑)。

2019年12月18日に開催された「第2回NTTデータ-Twitter Innovation Contest」のプレゼン審査の一コマ

四者四様:今後の野望

―みなさんが今後めざしていることを教えてください。

中山さん:めざすところは2つあります。1つは、分析チームとしての力を高めてより価値のある分析コンサルティングをお客さま企業に提供し続けていくこと。もう1つが、Twitter社、代理店、スタートアップ企業と連携し、サービスや施策の活動を大きくしていくことです。各社の相乗効果によって、分析コンサルティングの活動を起点にソーシャル領域における新しいビジネスを作っていきたいです。

長瀬さん:私は今年度新しくできたサービス企画チームで、分析チームが培ったノウハウを活用して、Twitterデータをより広く提供する仕組みを新たに構築していきたいです。個人としては、中山さん同様、魔法戦士を目指していきたいです!

長尾さん:私は新型コロナウィルスの影響で、これまで「こうしないといけない」と思っていた働き方を打破するきっかけを掴むことができました。全員がテレワーク(在宅勤務)の今も、業務はうまく回っています。テレワークを始めとして、より多様な働き方をしたいと改めて思いました。なので、私は「新型コロナのピンチをチャンスに変える」営みで、働き方を変えていきます!吉田さんはどうですか?

吉田さん:私の所属する営業チームのねらいでもあるのですが、当チームのTwitter公式アカウントである「NTTデータ【なずき】@nttdata_nazuki)」のフォロワーを増やしたいですね(笑)。ある程度増えてきたのですが、NTTデータ広報の公式アカウントを抜いて知名度を高めていきたいです!

関連情報

◆企業のソーシャルメディアデータ活用を支援するサービス

トータルデータ解析サービス「なずき」

◆フォロワーの意識・態度・行動変容への影響度を可視化することで企業マーケティングを支援するサービス

Twitter全量データを活用した「インフルエンサーリレーションズサービス」提供開始

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