健康保険組合システム

健康保険組合の多様な業務を効率化するトータルシステム

商品概要

弊社は、1989年(平成元年)より健康保険組合システム(以下「健保組合システム」という。)を通じて、健保組合様の経営課題解決のお手伝いをすべく努めて参りました。
健保組合システムは、適用・徴収・給付・レセプト・経理といった、組合様のさまざまな業務をワンパッケージで提供する総合業務システムとなります。
データの一元管理による業務間のデータ連動が、作業精度の向上と業務の効率化を実現します。
システム導入形態は、組合様事務所内への設置型と弊社データセンター預託(クラウド)型の選択が可能となります。

特徴

  • 従来からの組合様事務所内にシステムを導入する設置型に加え、災害対策等のニーズを受けた弊社データセンター預託型をご用意しています。
  • 設置型、弊社データセンター預託(クラウド)型のいずれの構成においてもテレワークのご利用が可能です。
  • 総合/単一/連合いずれの形態の組合様に対応したシステムとなっています。
  • お客様窓口を常設しており、業務に精通した有識者が業務全般をサポートいたします。
    また、遠隔保守回線を結ぶことで、組合様事務所に直接伺うことなく、即時にお問合せ内容の調査、メンテナンス作業や故障対応を行います。
  • 組合様ニーズによりオプション機能の選択が可能です。また、カスタマイズ開発にも対応します。
  • 加入事業所や金融機関との外部インタフェースが充実しており、各種情報をネットワークや磁気媒体を通じての授受が可能となります。
  • 組合様の業務に合わせて、システム運用の開始時刻、終了時刻、データのバックアップからサーバの電源切断まで任意に設定でき、完全自動化しています。
  • EUC(End User Computing)を利用することで組合様が抽出したい情報をCSVデータで抽出することが可能です。
  • システム利用ユーザからなるユーザー会を組織しており、システム機能に係る内容(法律改正対応の実現方法や改善等)を審議する機能検討委員会、代表幹事会を有し、組合様視点でのシステム実現に向けた取り組みを行っております。

機能の全体像

NTTデータの健康保険組合システムは以下のようなサービスから構成されております。

ソフトウェア:基本パッケージ

組合様の基幹業務をカバーするパッケージとなります。
主な機能を以下に示します。

ソフトウェア:サブパッケージ

レセプト管理・分析、健康管理、データ集計について、基本パッケージと連動するサブパッケージをご用意しております。

ハードウェア:提供形態

健保システムのハードウェアについては以下の2つの形態でご用意し、組合様にご選択頂いております。近年はお預かり型を選択、或いはお預かり型へ乗り換えられる組合様が増加しております。

コミュニケーション

お問い合わせ対応などのサポートに加え、組合様とのコミュニケーションを重視した取組を実施しております。

テレワーク

R3.4.26付厚生労働省事務連絡「健康保険組合におけるテレワークについて」の内容を遵守したテレワークについて、組合様向けの提供を開始しております。

セキュリティ

通常組合様とやり取りを行うPC(業務環境)と保守を行うPC(開発環境)は物理・ネットワークの両面から分離し、開発環境はアクセス制御・不正アクセス検知・要因管理などの対策を実施しています。
また、業務・開発両環境において、情報漏洩・ウイルス混入等に対する対策を実施し、第三者による認証を得ています。