Business Need
- 審査対象加盟店として小規模店、EC店が増加したため審査の業務量が増加
- 法令要件による加盟店管理強化の要請により、審査情報収集の範囲がリアルだけでなくネット上へ拡大。情報収集工程稼動が増加
- 審査情報はアナログ・デジタルが混在(紙と画面)するため、情報の照会に稼動がかかる
- 審査情報の増加により、情報を分析し判定する工程の稼動も増加
- 稼動が増大する工程に併せて、要員を追加して対応したためコストが増加
- 特定の工程の稼動時間と審査件数の増加に伴って、1件当たりの処理時間も増加するため審査回答までの時間のサービスレベルが低下
- ネット情報収集は手作業であるため、担当者によって収集漏れ、精度のバラつきが生じた。
- 分析、判定の工程においても手作業であるため誤判定が発生しやすくなった
Solution
- 法人審査業務をサポートする仕組みの導入
- クローリング技術や、日本語解析技術に加え、NoSQLDBであるMarkLogicの活用により、審査先の企業や店舗に関するあらゆる情報を、Webサイト・SNS・社内既存システムなどから自動収集・解析。それを元に独自の審査ロジックによる自動判定を行うことで法人審査業務をサポートするソリューションを提供
Outcomes
- 審査における新たな情報ソース(インターネット上の情報、Twitter等のソーシャル情報)の情報収集の自動化と審査情報への活用を実現
- 「受付・情報収集・判定・決裁」の一貫での実施と、審査の自動判定により、審査業務を効率化
- 人手で実施している審査業務を自動化することで、業務の平準化及び、人手ではカバーしきれない情報の収集を実現