通信サービス業様
基幹システムにロックされた会員データをマーケティング・営業施策に開放
ビジネス課題
- 基幹システム含めてサービスごとに契約管理の仕組みが存在し、サービス横断での顧客情報の可視化が困難。顧客データを営業情報として有効に活用できていない
- マーケットや顧客ニーズの変化の速さに、基幹システムの改修スピードが追随できない
ビジネス効果
- 顧客データを顧客ID単位に集約することで、営業マーケティングに活用しやすくなった
- ひとりひとりの顧客の状況を可視化して、営業上有効な施策を立案・実行可能になった
- 導入当初の営業フロント用顧客データストアの位置づけから、顧客データの元帳に昇格、最新の顧客情報を機動的に必要とする外部システムに対して連携可能となった
本稿に登場するサービス
Mulesoft
ケーススタディ
主な機能・用途
- 基幹システムとの顧客データのリアルタイム連携
Salesforce導入のポイント
- フレキシビリティの高いクラウド基盤に、顧客ID(≠回線契約)単位で顧客データを集約
- 基幹システムとの連携を、MulesoftのAPI基盤で実現し、将来の変更・データ量の拡大に対応
- APIを媒体にした会員情報基盤のマイクロサービス化
Salesforceの活用方法・利用イメージ
Mulesoftを活用しサービス・システムをAPI連携することで、サービス横断の一元化された顧客情報基盤として利用が可能となり、顧客それぞれ異なる状況・ニーズに即した対応を実現。
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