2030年に向けて、
新たな生活者体験の創出が加速
食品メーカーに求められる変革の3要素
食品メーカーは、生活者を深く理解し、暮らしの様々なシーンで生涯に渡り最適な価値を提供することがこれまで以上に求められており、そのためには3つの観点で変革を進めていく必要があると考えられます。
1D2C
その際、各商品・事業ごとにECサイトを構築するのではなく、フロントシステムの柔軟性は保ちつつもバックヤードの基幹システムとの連携や共通ID基盤等、全体最適を考えたグランドデザインと、事業規模に合わせた最適な開発投資の組み合わせが重要です。
規模に合わせた最適なEC基盤の事例
2Experience
魅力的な体験価値を提供すると共に、いかに継続利用してもらい日常生活に浸透させられるかが鍵となります。
そのためには、フリクションレスとパーソナライゼーションが重要です。
主な当社事例
3Personal Data
NTTデータは今後拡大するWellness市場×パーソナライゼーションの進展を見据え、生活者の健康情報を活用したFood & Wellnessの取り組みに注力しています。
「Food & Wellnessプラットフォーム」サービスでは、NTTデータ社員約1200人(2022年7月時点)の健康データを活用することで、新規事業や新規マーケティング施策の有効性を確認するPoCを速やかに実施できます。
サービスの詳細はこちらから参照ください。
主な当社事例
(参考)生活者データをセキュアに扱う当社事例
事例
アレア品川に睡眠解析ができる
最新鋭のスリープテックホテルを開業
ホテル事業を展開するナインアワーズ、スマートウオッチのFitbitとの協業により、アレア品川ビル(JR品川駅港区港南口直結)の1階に、睡眠解析を実施できるナインアワーズのカプセルホテルを2024年8月9日(金)より開業。
NTTデータは、当該ホテルのオーナーとして、本人同意のもと赤外線カメラ、集音マイク、体動センサーを用いて睡眠データの取得・蓄積・解析を行うとともに、食品・飲料・消費財メーカーや製薬・医療機器メーカーの新規事業、商品・サービス等、複数の検証をスピーディーに実施できる場を提供します。
ナインアワーズ品川駅スリープラボ(Powered by NTT DATA)
ホテル詳細・ご予約はこちら
最新テクノロジーによる
睡眠データのビッグデータ化
当ホテルでは、ナインアワーズが手掛けるデザイン性に優れた睡眠環境に加え、食品メーカーが手掛ける様々な睡眠改善商品を提供予定です。
睡眠時には睡眠解析センサーや体内リズムセンサーなどの最新テクノロジーで同意を得た宿泊者の睡眠データを計測し、ビッグデータ化していきます。
これにより、宿泊者への睡眠改善に向けたレコメンドや医療機関の紹介に向けたサービス開発、各種メーカーの睡眠改善商品開発へのさらなる寄与を目指します。
NTTデータの取り組み
Food&Wellness
(生活者接点)
企業の健康データを活用したウェルネスサービスの提供を促進
Food Innovation
(研究・商品開発)
デジタル技術を活用したデータ駆動型開発への変革をサポート
具体的な取り組み・事例はこちら
Customer Driven Supply
(サプライチェーン)
デジタル技術を活用したカスタマードリブンなサプライチェーンを実現
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