NTT DATA Foresight Day 2025

世界で最もイノベーティブなサービスが生まれている国・アメリカ。
各国の優秀な技術者が集まり、多くのユニコーン企業が誕生しています。
日本企業が世界で戦う上で、デジタル先進国のビジネスフレンドリーな法制度や投資の集まりやすさといった優位性は「超えられない壁」なのでしょうか。
本講演では、日本企業が持つ強みとデジタルテクノロジーを融合させ、いかにグローバルで競争力を高めるかを探ります。
シリコンバレーと日本に幅広いネットワークを持ち、新規事業創出を手掛けるScrum Venturesの宮田拓弥氏をお招きし、「日本ならではの強み×テクノロジー」によるイノベーション創出の取組みと、成功のヒントを実例を交えてお伝えします。

テクノロジーの進展や法整備を受け、ステーブルコインやセキュリティトークンへの参入がいま、好機を迎えています。
事業会社はステーブルコイン・セキュリティトークンを活用することで、自ら金流に関わり、新たな金融サービスを生み出すことができます。
取引の可視化と資金の有効活用、顧客エンゲージメントの強化を通じて、いかに財務指標の改善と競争力の向上を実現するのか。
東京大学柳川教授のデジタル経済や金融イノベーションに関する研究のご知見をいただきながら、未来像を共に考えます。

企業が持続的な成長を遂げるためには、リーダーシップの強化と各社員との一体化が欠かせません。この講演では、元スターバックスCEOの岩田松雄氏が、リーダーシップにおける「変革へのプロセス」と、社員の力を引き出す経営戦略について語ります。
スターバックスの成功を支えた「ミッション経営」の重要性や、企業成長を実現するための具体的な施策を共有します。加えて、リーダーがどのようにして変革を推進し、企業全体を成長させるのか、その鍵となるポイントを解説します。

デジタル先進国であり、幸福度やサステナビリティへの取り組みでも高い評価を得ているデンマーク。
その成功の秘訣は社会システム・まちづくりのデザイン、AI倫理・ガバナンス、市民参画を重視した「人間中心のデジタル社会」です。
日本のデジタル社会の課題とは何か？日本がデンマークの事例から学び、「人間中心のデジタル社会」実現に向けたポイントを紹介します。
また、近い将来に訪れる超デジタル化社会では、個人の個性や属性データを自己主権下で管理・活用する次世代のデジタルIDインフラが求められます。
商品企画やマーケティング、コミュニティ形成などを事例に取り上げ、さまざまな側面からの社会課題の解決について解説します。

企業を取り巻く環境の不確実性が増している中、複雑化する社会課題や経営課題の解決だけでなく、持続的な成長、さらには企業変革を実現していくことが求められています。
本講演では、国内外を問わずお客さまのビジネスに伴走してきた二人の対談を通じ、企業が変革を実現するためにいま何をすべきか、どう乗り越えていくのか、実際の事例を織り交ぜながらひも解きます。
そしてNTT DATAが「社会変革プロデューサー」として、お客さまとともにどのようにEnd to Endで変革を実現するか、お話しします。

日本国内のBPS（ビジネスプロセスサービス）は他国に比べて限定的でしたが、近年では労働力人口の減少や生成AIの進化により、BPSの重要性が増しています。
持続可能な成長を目指す企業において鍵となるのは、BPSの新しい潮流とその効果的な活用です。最新のBPS市場トレンドやビジネス効率を最大化する先進的手法、AIと人間の協働がBPSに与える影響について考察し、実例を通じてビジネスプロセスの改善と持続可能な成長の実現方法を解説します。
攻めのBPSや業務プロセスのデジタル化、デジタル従業員の活用も含め、企業の成長戦略に役立てていただける講演です。

DXが提唱されて20年が経ち、企業活動として定着したものの、本質であるトランスフォーメーション（X）は起こせているでしょうか。
トランスフォーメーションは、業界・業種、経営状況によって多様に存在する経営課題を解くことだと捉えると、デジタルは経営課題を解くための武器といえます。
IT/DX組織は、経営課題≒Xを特定し、武器を用いてXを解く組織への成長が求められているのです。
事実、グローバル主要企業はデジタルサービスを活用し、顧客により高い付加価値を提供する稼ぎ方ヘ変化しています。
IT/DX組織が企業価値向上の中核組織となるべく、既存組織をどのように変革させるべきか。NTT DATA流の具体的なメソッドと共に解説します。

近年のデジタルシフトに伴い、顧客のニーズはますます多様化・高度化しています。ニーズを先取りし、選ばれ続けるためには、優れた顧客体験（CX）を提供することが重要です。顧客へのアプローチ方法の変革は企業の一大課題となっています。
また、2023年以降、生成AIの活用も始まっていますが、実業務への導入やビジネス効果創出が思うように進まない課題もよくお聞きします。
本講演では、CX変革を生成AIでどのように進展させることができるか、NTT DATAの最新の取り組みをご紹介します。企業として進むべき未来像とその実現ステップを解説します。

NTT DATAでは、有望な先進技術を目利きし、グローバル各地でお客さまとの技術検証やビジネス実証を実施しています。
先進技術による社会変革に積極的に取り組む三菱UFJ銀行の事例も交え、こうしたイノベーティブな取り組みの中から注目すべき3つの事例をご紹介します。

1. １．離れた空間をつなぐAPN（All Photonics Network）などのIOWN技術の金融分野における活用事例
2. ２．リアルとデジタルをつなぐデジタルツインを活用したスマートファクトリー事例
3. ３．システムと人をつなぐデジタルヒューマンによる業務改革事例

NTT DATA Technology Foresightは、激しく変化を続ける現在と未来のトレンドを提言したレポートです。本講演では、NTT DATAのグローバルな調査力と分析力を結集した最新版から、主要なポイントをいくつかご紹介します。
情報技術の進化がさらに加速し、ビジネスと一体化して価値を高める中、その本質を知る重要性は高まるばかりです。企業戦略を構想するための「羅針盤」として活用され、14年目を迎えたForesightの最新版をご確認ください。

イノベーションを起こすうえでのBARRIERS(障壁)は、実は「15の壁」として類型化されます。
グローバルで成果をあげ続けているイノベーション創出手法であるFORTH INNOVATION METHODの開発者でもあるGijs van Wulfen(ハイス・ファン・ウルフェン) 氏と、FORTH公認マスターファシリテーターでもありイノベーションエコシステムデザイナーとして新規事業やイノベーション創出を個々の取り組みに閉じず人材や組織・制度といったエコシステム全体を包括的に形成するやりかたでの支援を続けている、NTTデータ 西村祐哉の両名の講演とワークショップでイノベーションや組織変革に再現性をもたらすための「やりかた」「壁の乗り越えかた」を体験いただけます。

イノベーションを起こすうえでのBARRIERS(障壁)は、実は「15の壁」として類型化されます。
グローバルで成果をあげ続けているイノベーション創出手法であるFORTH INNOVATION METHODの開発者でもあるGijs van Wulfen(ハイス・ファン・ウルフェン) 氏と、FORTH公認マスターファシリテーターでもありイノベーションエコシステムデザイナーとして新規事業やイノベーション創出を個々の取り組みに閉じず人材や組織・制度といったエコシステム全体を包括的に形成するやりかたでの支援を続けている、NTTデータ 西村祐哉の両名の講演とワークショップでイノベーションや組織変革に再現性をもたらすための「やりかた」「壁の乗り越えかた」を体験いただけます。