Open Service Architecture®

これからの金融ITに必要な構成・機能を具体化した標準アーキテクチャー

商品概要

「Open Service Architecture」は、ポストコロナに求められる新しい金融ITの姿を具体化した標準アーキテクチャーです。NTTデータが提供する基盤だけではなく、パブリッククラウドも活用した「Open Platform」と国内最大級のAPIエコシステムである「Open API」により、金融機関/行政/企業の「Open Innovation」を実現します。

用途・適用業務

「Open Service Architecture」は銀行・保険・証券など各金融業界に当てはまる標準構成を有しています。
加えて、銀行業界向けに整備された豊富なサービス群は、他社勘定系など既存のシステム資産とも接続できるオープンな仕組みとなっており、サードパーティのFinTechサービス等を柔軟に組み合わせて利用することができます。
これらのサービス群の整備は銀行業界以外へも展開を予定しています。

Open Service Architecture
領域名 領域概要 当社関連ソリューション・事例
サービスラインアップ エリア
  • マイクロサービスをBPMと組み合わせ、業務効率化を実現
  • 自社/他社サービスを組み合わせてBaaSモデルを実現可能
  • FinTechが自由に活用出来るオープンなエコシステムを準備
コネクションエリア
  • 国内最大のAPIエコシステム(200以上のAPI実装済)
  • 国内ほぼ全ての金融機関と接続済
  • 安心に繋がる為のセキュリティ(認証・認可)
コンピューティング エリア
  • 金融機関に必要な信頼性を確保したOpenCanvas(IaaS)
  • AWS/Azure/GCPの三大パブリッククラウドの全てをA-gateでセキュアに利用可能
ブッキングエリア
  • 実績のBeSTAはMF基盤だけでなく、オープン基盤も選択可能
  • 自社だけでなく、他社勘定系も連携基盤経由で幅広く利用可能
データアナリティクス エリア
  • 金融機関保有データの利用高度化のための仕組みを用意
  • データレイク等、他社データ活用の仕組みも準備
ユーザーフロント エリア
  • スーパーアプリのトレンドを踏まえ、フロントサービスを自由に選択
  • 金融機関フロント効率化の為の、自社フロントサービスも用意

メリット・効果

NTTデータは「Open Service Architecture」を活用し、ニューノーマル時代に求められる金融ITの提供を通じて、金融機関のお客さまのデジタル変革(DX)による競争力(生産性)向上を積極的に推進します。これらの活動を通じて、ポストコロナに求められる金融機関/行政/企業との共創による新しい社会の実現に貢献します。

特長

本アーキテクチャーは“Open”をコンセプトに、以下の3つの特長を備えています。