第3回 排出量算定から実効性の高い削減対策への展開

~企業、自治体、金融機関の連携を~

講演概要

『環境省・CDP・金融機関リーダーが語る!ファイナンスドエミッション算定のあるべき姿とは』シリーズ 第3回
情報開示、排出量算定の各種ガイドライン、プロトコル、フレームワークの策定に伴い、気候変動対策のベースとなる「見える化」が進んでいます。一方で、本来の目的である排出量削減の「減らす化」には、削減対策策定、実行のための資金調達や制度的支援等の充実が課題となっています。有効性の高い削減対策を実施するために、サプライチェーン全体での協働の取組や、自治体と金融機関による支援が重要と考えられることから、企業、自治体、金融機関が連携した事例紹介や、有効性の高い取組推進のための連携についてお話しいたします。

このような方におすすめ

  • 金融機関にてGHG排出量算定に悩まれている方
  • 金融機関にてGHG排出量削減計画立案に悩まれている方
  • サプライチェーン全体での排出量削減を目指されている方

本講演で得られること

  • GHG排出量削減に向けたアクションについて理解を深めることができる
  • 地域での脱炭素化に向けた取り組みを学べる
  • サプライチェーン全体でのGHG排出量削減について理解できる

アジェンダ

  1. 見える化を有効かつ効率的な削減対策に結び付けたい
  2. 自治体と金融機関が協働するサプライチェーンの脱炭素支援
    -京都ゼロカーボンフレームワーク
  3. 省エネ計画策定から対策実施までを総合的に支援する仕組みづくりを
    -見える化を減らす化につなげよう
  4. 脱炭素に伴う業態転換、製品・製造プロセスの変更に係る多くの企業を金融機関が協働して支援を
  5. 脱炭素社会より複雑な循環型経済のサプライチェーンへの対応
講演者

三井住友信託銀行株式会社
サステナビリティ推進部
Technology Based Financeチーム
担当部長
後藤 文昭 氏

<プロフィール>
三井住友信託銀行サステナビリティ推進部において、環境問題、社会問題の解決に貢献する金融商品、信託商品の開発に15年にわたり従事。
2021年に技術者、研究者をキャリア採用するTechnology Based Financeチームを立ち上げ、様々な課題を解決する技術や社会システムの社会実装に取り組む。

  • 所属は収録当時のものです
後藤 文昭 氏
公開日
2024年10月11日(金)
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本講演に関するお問い合わせ
株式会社NTTデータ
C-Turtle®担当
E-mail:mis-mfg3-green@kits.nttdata.co.jp

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