第6回 【パネルディスカッション】官・民共同徹底解説! 脱炭素実現に向けた金融機関の役割とは

講演概要

『環境省・CDP・金融機関リーダーが語る!ファイナンスドエミッション算定のあるべき姿とは』シリーズ 第6回
環境省平尾氏、CDP松川氏をお迎えし、官・民それぞれの立場から脱炭素実現に向け金融機関に求められている役割について、様々な角度から解説いたします。ファイナンスドエミッションの算定の必要性からグローバルの動向ふまえた開示状況、課題についてそれぞれの立場からコメントを頂き、金融機関の皆様の脱炭素化に向けた取り組みのヒントをお伝えいたします。

このような方におすすめ

  • 金融機関にてGHG排出量算定に悩まれている方
  • ファイナンスドエミッションの算定に悩まれている方
  • 地域のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを検討中の方

本講演で得られること

  • FE算定について現状と課題、対応策を学ぶことができる
  • 脱炭素化向けた金融機関に求められる役割を理解することができる

アジェンダ

  1. なぜFinanced Emissions(以下FE)を通じた可視化が必要なのか
  2. グローバルの動向踏まえ、国内金融機関のFE開示の現状と課題
  3. 金融機関だからこそできる期待すること
  4. 脱炭素へ向けた社会づくり
  5. FE算定を通じた投融資先へのエンゲージメントについて
講演者

環境省
大臣官房
環境経済課長
平尾 禎秀 氏

<プロフィール>
2023年7月から現職。環境と経済の統合に関する施策全般(環境金融、市場メカニズム、情報開示、グリーン購入等含む)を担当。これまで脱炭素ビジネス推進室長、リサイクル推進室長兼循環型社会推進室長、広報室長、大臣秘書官、欧州連合日本政府代表部一等書記官等を歴任。

CDP Worldwide-Japan
ジャパン・マーケットリード
松川 恵美 氏

<プロフィール>
2020年2月CDP入職、サプライチェーン担当シニア・マネジャー、セールスリードを経て2024年1月サプライチェーン&レポーターサービスのリージョナルヘッド・ジャパン。2024年7月ジャパン・マーケットリード。横断的な戦略や対外的な発信を担当。2022年11月~2023年3月、環境省「脱炭素アドバイザー資格制度の認定にかかるガイドライン検討会」委員。2023年11月~2024年3月、経済産業省「産業競争力強化及び排出削減の実現に向けた需要創出に資するGX製品市場に関する研究会」委員。

株式会社NTTデータ
コンサルティング事業本部
サステナビリティサービス&ストラテジー推進室
統括室長
南田 晋作

<プロフィール>
1996年にNTTデータ入社。顧客管理料金システム開発のエキスパートとして、多くの大規模基幹システム開発に関わる。2016年より製造業を担当しているが、エネルギー利用効率化やカーボンニュートラルをどのように達成するか等についてお客様と数々のディスカッションをする中で、削減努力が反映できるGHG排出量可視化PFを中心としたNTTデータのグリーンコンサルティングを確立し、多くの業界に提供している。2022年7月より、法人コンサルティング&マーケティング本部 サステナビリティサービス&ストラテジー推進室長に就任、現在に至る。

  • 所属は収録当時のものです
公開日
2024年10月11日(金)
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本講演に関するお問い合わせ

株式会社NTTデータ
C-Turtle®担当
E-mail:mis-mfg3-green@kits.nttdata.co.jp

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