NTT DATA Technology Foresight 2024

NTT DATA Technology Foresight 2024

ITとビジネスの今と未来を示す羅針盤

パンフレット(PDF:2.6MB)

NTT DATA Technology Foresightとは

NTT DATA Technology Foresightは、広範で客観的な情報収集をベースに、ITを最大限活用して成長を続けるビジネスの現状を考察し、その向かう先をトレンドで示す羅針盤です。「導入編」で基礎となるトレンドの考え方、ITとビジネス、さらに社会との関係を再確認し、「最新動向編」ではITが進化する方向を詳細に見出し、企業戦略に繋がる予見を提示します。急速な変化を続ける世界、複雑化する数多の課題にITを活用して立ち向かう皆様の一助として、私どもの技術戦略にも直結するこのレポートをご活用ください。

導入編

最新動向編

MAINSTREAM

GROWTH

EMERGING

Case Study

技術が生み出すこれからの将来変化を予見し、具体的な取り組みを進めています。

生成AIによるビジネス変革を目指したNTT DATAの取り組み

NTT DATAでは生成AIを活用したお客様ビジネスの変革を進めています。NTT DATA Technology Foresightで6年に渡り追いかけた巨大化するAIのトレンドは生成AIとしてビジネスで注目される革新的テクノロジーとなり、ビジネス文章の作成から専門家の支援、顧客応対、ソフトウェア開発などその活用が広がっています。一方でAIがデータを生み出すという特徴から、そのデータの著作権、真偽など課題が浮き彫りとなり、社会を巻き込んだ議論が巻き起こっています。現在、NTT DATAでは「Global Generative AI Office」を設立し、グローバルでの活用推進、AIガバナンスへの対応の両輪で生成AIビジネスを進めています。ソフトウェア開発、ナレッジ共有などの社内業務へ生成AIを活用し、自社の生産性を向上させ、さらに生成AIを活用したソリューションと新しいビジネスユースケースをお客様へ提供しています。また、生成AIの様々なリスクを回避・移転するためのガイドラインをグローバルに展開することで、お客様へ安心安全に提供する体制を整えています。さらにNTTの提供する生成AI「tsuzumi」を用いた業界や個社へ特化した生成AIの提供に向け研究開発を進めています。今後もNTT DATAがグローバルに持っているソリューションやデータセンタなどのケーパビリティと生成AIを最大限に組み合わせ、自社の業務効率化を進めるとともに、お客様ビジネスの革新と成長を支え続けます。そして次なるAIの進化を見据えた取り組みを進めていきます。

デジタルツインが拓く新しいビジネスの地平

近年、センサー技術や3Dモデリング技術の進歩により、デジタルツインのビジネス活用が進んでいます。デジタルツインの活用により開発・製造プロセスの効率性・柔軟性向上が期待され、特に製造業や医療、建築などの分野でイノベーションが加速すると考えられます。NTT DATAでは、デジタルツイン関連技術の検証・評価を実施、それらの成果をもとに先進的なお客様との共創R&Dを行っています。また、蓄積したノウハウや知識をもとに、お客様のニーズや用途に合ったデジタルツインの導入を支援しています。具体例として、NTT DATAは NVIDIA、FANUC Deutschland GmbHと共同で、FANUC製ロボットアームを含む製造現場のデジタルツイン作成に取り組みました。プライベート5Gを使用することで、カメラから取得した物体の向きや色などの情報を即座にデジタルツイン側に反映させ、また、デジタルツイン内でのシミュレーション結果を現実のロボットアームで再現することで検証を行いました。デジタルツインの利点を生かし、現実世界では実現が難しいシナリオでのテストや、自動制御用AIモデルのトレーニングデータの取得にも取り組んでいます。このような活動を通じて、私たちは国内外のお客様に向けた価値の共創に取り組んでいきます。

Web Archive

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Foresight Stories

テクノロジーの進化が作り上げる10年後の社会において、企業や人が進化する世界に適応し、新たな価値を創造していく様子を描きます。

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