Trusted Data Foundation(TDF)とは
近年のAI、IoTテクノロジーの劇的な進歩に伴い、企業におけるデータ分析活用の重要性は日々高まっています。しかしながら、散在するデータ資産の管理や品質維持、セキュリティ・ガバナンスポリシーの整備など、データ活用を起点とした意思決定、ビジネス変革を全社レベルで進めるのは容易ではありません。「Trusted Data Foundation」は、これまでさまざまな業界向けに支援してきたデータ分析基盤の構想立案・構築、データマネジメント戦略の策定・推進、情報活用組織の立ち上げ・運営サポートなどの実績を活かし、データ資産を分析活用するための環境をオールインワンで提供するソリューションです。
Trusted Data Foundationの特長
01
ALL IN ONE
コンサルティングから環境構築・運用、データの活用支援まで、ワンストップでお客様の課題解決に向けてサポートします。
AWS Certified 保持者やInformatica 認定技術者など総勢100名以上の多様なスキルセットを持つ専門集団がノウハウを結集し、リファレンスアーキテクチャに基づくオールインワンな環境をご用意します。
豊富な経験を持つ300名を超えるコンサルタント、データサイエンティストが、データ分析・データマネジメント業務や、データの活用促進に向けたトレーニング、啓発活動などの支援を通じて、お客様のビジネス加速をサポートします。
02
Flexible & Evolutional
BI/機械学習/画像解析に関わる分析テーマに応じて、TableauやDataRobotなどの豊富な選択肢から最適なツールを組み入れて提供します。
Amazon Web Services(AWS)を用いてスピーディに構築(Microsoft Azureも対応可能)。クラウドベースの環境で利用状況に応じた柔軟なリソース変更を実現しています。
ビジネスの変化や顧客企業の活用状況に応じ、段階的な機能拡張を可能とするソリューションです。
Trusted Data Foundation(TDF)の
ご提供形態
2つのラインナップ「ソリューションベースドSI」と「アナリティクス・ マネージドサービス」をご用意。
お客様のご要望に応じて組み合わせも自由に選べます。
ソリューションベースドSI
「多くの分析者が自在にデータを調査・準備・分析可能であり、全社的なデータ分析業務の高度化を実現する環境を構築したい」といったご要望にお応えすべく、豊富な実績に基づくリファレンスアーキテクチャを活用して、カスタマイズ構築するサービスです。
ソリューションの特長
01
Security & Governance
FISC※が定める「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」にも準拠し、個人情報が含まれていても安心の高セキュリティな環境をご提供します。
複数部門や異なるミッションを持つユーザが個々に、自由に、さまざまな分析が行えるように、ユーザ管理をプリセットできます。
※公益財団法人 金融情報システムセンター (The Center for Financial Industry Information Systems)
02
Data democratization
複雑なデータを連携するためのETL製品やデータのプレパレーションツールをご用意。あらかじめユーザが分析しやすい形に事前準備することができます。
分析に必要な各種情報などを統合、一元的に閲覧できるカタログ機能をご提供。ユーザ自身がデータを探索し、分析業務の高度化を図ることができます。
Data Labを半自動的に効率良く構築します。
アナリティクス・マネージドサービス
「すぐに分析を始め、効率良く試行錯誤しながら方向性を見い出し、今後のビジネスを成長させていきたい」といったご要望にお応えすべく、当社規定のSLAに基づくサービスとしてご提供します。
ソリューションの特長
01
Simple & Quick
さまざまな業界で培った数百社以上の構築・活用支援実績に基づいた、スモールスタート可能なシンプルで使いやすい分析環境をご提供します。
最短5営業日以内で利用開始でき、分析プロジェクトを一刻も早く立ち上げたいというニーズにお応えします。
DataRobotやTableauなどのソリューションをクイックに活用し始めることができます。
02
Business Agility
マネージドサービスとしてのご提供により、運用保守などから解放され、分析による業務効果創出に専念できます。
新たなテクノロジー、製品、クラウドネイティブサービスを活用した、素早いビジネス検証が可能になります。
当社サイエンティストなど専門家との共創の場を活かして、データ分析の理解や活用を深めることができます。
導入事例
データが導く「保険の未来」(前編)~安心安全を届ける東京海上日動の挑戦~
不確実性の高まりに呼応する形で、データの重要性が叫ばれる時代。東京海上日動は組織をまたいだ全社的なデータ活用を本格的に開始した。彼らの目指す先はどこにあるのか。同社が構築した「データ分析基盤(データレイク)」の全貌を、担当者の生の声から追う。そこから見えてきたのは、テクノロジーの発展がもたらす「保険の未来」と、2020年代の社会において企業が果たすべき役割だった。
データが導く「保険の未来」(後編)~安心安全を届ける東京海上日動の挑戦~
不確実性の高まりに呼応する形で、データの重要性が叫ばれる時代。東京海上日動は組織をまたいだ全社的なデータ活用を本格的に開始した。彼らの目指す先はどこにあるのか。同社が構築した「データ分析基盤(データレイク)」の全貌を、担当者の生の声から追う。そこから見えてきたのは、テクノロジーの発展がもたらす「保険の未来」と、2020年代の社会において企業が果たすべき役割だった。
レポート&コラム
2023.11.29
Databricksがデータ仮想化を実現!レイクハウスフェデレーションで社内データ活用を効率化
社内にある複数のデータソースを用いたデータ活用を推進する際に、IT部門はいくつかの課題に直面する。まず、複数のデータソースのアクセス権限設定に多くのコストがかかる。また、社内に散逸したデータを探し出したり、データの来歴を調査したりする手間が多くかかる。加えて、データ移行にともなう時間的・経済的コストも懸念される。 以上の課題を解決するものとして、Databricksの新機能「レイクハウスフェデレーション」が最近注目されている。 本稿では、レイクハウスフェデレーションの特長や他のデータ仮想化製品との比較について解説する。
データ&インテリジェンス クラウド Trusted Data Foundation Databricks
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2023.6.20
いまさら聞けない!「レイクハウス」とDWH、データレイクの違いとは
ビッグデータ、機械学習(AI)、クラウド、DXといった昨今のエンタープライズITのトレンドにおいて、データサイエンスは基幹の技術となりつつある。それにともない、分析の元となるデータの保管もDWHからデータレイクへと広がってきた。そのような中注目される新しい概念が「レイクハウス」だ。(データレイクハウスとも呼ばれるが、本稿では「レイクハウス」とする)。本稿ではレイクハウスについて、類似するデータレイク、データウェアハウスとの違いにも触れながら解説する。
データ&インテリジェンス クラウド コンサルティング デジタル化・DX Trusted Data Foundation Databricks
詳細はこちら
2023.5.18
新規ビジネス拡大へ!NTTドコモにみるデータドリブン経営 —9,200万人の会員データ活用における課題と新データ基盤—
「データドリブン」「データファースト」といった言葉に象徴されるように、ビジネスにおけるデータの重要性が叫ばれて久しい。しかし、これを実行へと移し、成功へのマイルストーンを歩んでいる企業は、まだそう多くないのが現実だ。そうしたなか、移動体通信事業者として国内最大手のNTTドコモでは、9,200万人を誇る会員データを活用し、顧客とパートナーとをつなぐ新しいエコシステムを形成すべく、クラウドデータプラットフォーム「Snowflake」を軸としたデータ活用基盤の整備を進めている。この取り組みについて、NTTドコモとパートナーを務めたNTTデータ、両社の担当者に話を聞いた。
データ&インテリジェンス 通信・放送 デジタル化・DX Trusted Data Foundation Snowflake
詳細はこちら
お知らせ
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2024年6月21日
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2024年5月28日
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2023年10月19日
株式会社NTTデータ トピックス
データマート開発を迅速、大規模に行える「dbt cloud」の導入・構築・活用支援サービスを提供開始新しいウィンドウで開きます。
補足・商標
- 「Trusted Data Foundation」は、株式会社NTTデータの登録商標です。
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